熱からのエネルギーとその化学式
水素と塩素は強い光の存在下で爆発的に反応するが、このように光エネルギーによって起こる反応を何というか。 | 1.光化学反応 2.テルミット反応 3.ルミノール反応 4.ビウレット反応 |
標準状態で11.2Lのメタンを完全燃焼させると447kJの熱が発生した。メタンの燃焼熱はいくらか。 | 1.223.5[kJ/mol] 2.894[kJ/mol] 3.1788[kJ/mol] 4.447[kJ/mol] |
水酸化ナトリウム(式量40)4.0gを水200gに入れて溶解させると溶液の温度が5.1℃上昇した。水酸化ナトリウムの溶解熱を答えなさい。ただし、水の比熱を4.2J/(g・K)とする | 1.4.3[kJ/mol] 2.43[kJ/mol] 3.0.43[kJ/mol] 4.430[kJ/mol] |
CH4(気)の燃焼熱を答えなさい。ただし、CH4(気)、CO2、H2O(液)の生成熱をそれぞれ74kJ/mol、394kJ/mol、284kJ/molとする。 | 1.240[kJ/mol] 2.120[kJ/mol] 3.888[kJ/mol] 4.444[kJ/mol] |
C(黒鉛)の燃焼熱を394kJ/mol、CO(気)の燃焼熱を283kJ/molとするとき、CO(気)の生成熱を答えなさい。 | 1.111[kJ/mol] 2.-222[kJ/mol] 3.222[kJ/mol] 4.-111[kJ/mol] |
アンモニアの生成熱は46kJ/molである。H-H、N-H、の結合エネルギーをそれぞれ、436kJ/mol、390kJ/molとするとき、N≡Nの結合エネルギーを答えなさい。 | 1.1164[kJ/mol] 2.-1164[kJ/mol] 3.-940[kJ/mol] 4.940[kJ/mol] |
H2O(液)の生成熱を答えなさい。ただし、H-H、O=O、H-Oの結合エネルギーはそれぞれ、436kJ/mol、494kJ/mol、463kJ/molとし、水の蒸発熱を41kJ/molとする。 | 1.-284[kJ/mol] 2.202[kJ/mol] 3.284[kJ/mol] 4.-202[kJ/mol] |
反応物質の総和は変化する前後の物質の状態だけで決まり、反応経路によらないという法則を何というか。 | 1.ヘンデルの法則 2. へスの法則(総熱量保存の法則) 3.オームの法則 4.ヤングの法則 |
氷の融解熱は6.0kJ/molである。これを熱化学方程式で表せ。 | 1.H2O(気)=H2O(液)-6.0kJ 2.H2O(固)=H2O(気)-6.0kJ 3.H2O(固)=H2O(液)-6.0kJ 4.H2O(固)=H2O(液)+6.0kJ |
水の蒸発熱は44kJ/molである。これを熱化学方程式で表せ。 | 1.H2O(液)=H2O(固)+44kJ 2.H2O(液)=H2O(気)-44kJ 3.H2O(液)=H2O(固)-44kJ 4.H2O(液)=H2O(気)+44kJ |
O=O結合の結合エネルギーは498kJ/molである。これを熱化学方程式で表せ。 | 1. O2(固)=2O(気)+498kJ 2. O2(気)=2O(気)+498kJ 3. O2(気)=2O(気)-498kJ 4. O2(固)=2O(気)-498kJ |
気体分子内の共有結合1molを切るのに必要な熱量を何というか。 | 1.融解エネルギー 2.分解エネルギー 3.反応エネルギー 4.結合エネルギー |
物質1molが液体から気体に変化するときに必要な熱量を何というか。 | 1.凝固熱 2.蒸発熱 3.吸湿熱 4.昇華熱 |
物質1molが固体から液体に変化するときに必要な熱量を何というか。 | 1.融解熱 2.溶解熱 3.凝固熱 4.昇華熱 |
薄い酸と塩基の中和熱は56.5kJ/molである。この反応を熱化学方程式で表せ。 | 1.H+aq+OH-aq=H2O(液)+56.5kJ 2.H+aq+OH-aq=H2O(気)-56.5kJ 3.H+aq+OH-aq=H2O(液)-56.5kJ 4.H+aq+OH-aq=H2O(気)+56.5kJ |
KCl(固)の溶解熱は-17kJ/molである。この反応を熱化学方程式で表せ。 | 1.KCl(液)+aq=KClaq+17kJ 2.KCl(固)+aq=KClaq-17kJ 3.KCl(固)+aq=KClaq+17kJ 4.KCl(液)+aq=KClaq-17kJ |
アンモニアの生成熱は46kJ/molである。この反応を熱化学方程式で表せ。 | 1.2N2(気)+3H2(気)=2NH3(気)+92kJ 2.2N2(気)+3H2(気)=2NH3(気)-92kJ 3.1/2N2(気)+3/2H2(気)=NH3(気)-46kJ 4.1/2N2(気)+3/2H2(気)=NH3(気)+46kJ |
メタンの燃焼熱は890kJ/molである。この反応を熱化学方程式で表せ。 | 1.CH4(気)+2O2=CO2+2H2O+890kJ 2.CH4(固)+2O2=CO2+2H2O+890kJ 3.CH4(気)+2O2=CO2+2H2O-890kJ 4.CH4(液)+2O2=CO2+2H2O+890kJ |
酸と塩基が中和反応するときに発生する熱量を何というか。 | 1.中和熱 2.燃焼熱 3.反応熱 4.溶解熱 |
物質1molを多量の溶媒に溶かしたときに発生または吸収する熱量を何というか。 | 1.溶解熱 2.中和熱 3.融解熱 4.反応熱 |
化合物1molが成分元素の単体から生成するときに発生または吸収する熱量を何というか。 | 1.燃焼熱 2.反応熱 3.中和熱 4.生成熱 |
物質1molが完全燃焼するときに発生する熱量を何というか。 | 1.生成熱 2.反応熱 3.燃焼熱 4.中和熱 |
水素1molが完全燃焼するとき、286kJの熱が発生して水になる。この反応を熱化学方程式で表せ。 | 1.H2(気)+1/2O2(気)=H2O(気)+286kJ 2.H2(気)+1/2O2(気)=H2O(液)+286kJ 3.H2(固)+1/2O2(気)=H2O(液)+286kJ 4.H2(気)+1/2O2(気)=H2O(液)-286kJ |
化学反応にともなって出入りする熱量を明示した化学反応式を何というか。 | 1.中和反応方程式 2.シュレーディンガー方程式 3.燃焼反応方程式 4.熱化学方程式 |
熱を発生する反応を[ア]、熱を吸収する反応を[イ]という。 | 1.ア:発熱反応 イ:中和反応 2.ア:吸熱反応 イ:発熱反応 3.ア:吸熱反応 イ:中和反応 4.ア:発熱反応 イ:吸熱反応 |