硫酸、ハロゲンなどの化学反応を調査
ハロゲン元素であるフッ素、塩素、臭素、ヨウ素は、それぞれ常温ではどのような状態で存在するか答えなさい。 | 1. 気体:フッ素、塩素 液体:なし 固体:臭素、ヨウ素 2. 気体:フッ素、塩素 液体:臭素 固体:ヨウ素 3. 気体:フッ素、塩素 液体:臭素、ヨウ素 固体:なし 4. 気体:フッ素 液体:塩素、臭素 固体:ヨウ素 |
ハロゲン単体の酸化力が強い順に、元素名で答えなさい。 | 1. F>Cl>Br>I 2. F>Br>Cl>I 3. I>Cl>Br>F 4. Br>Cl>F>I |
ハロゲンに属する元素を4つ答えなさい。 | 1.ヘリウムHe、塩素Cl、臭素Br、ヨウ素I 2.フッ素F、ネオンNe、臭素Br、ヨウ素I 3.フッ素F、塩素Cl、臭素Br、ヨウ素I 4.フッ素F、塩素Cl、キセノンXe、ヨウ素I |
硫酸の工業的製法で用いられる触媒を答えなさい。 | 1.白金 Pt 2.酸化マンガン(Ⅳ) MnO4 3.四酸化三鉄 Fe3O4 4.五酸化バナジウムV2O5 |
濃硫酸は[ア]性の液体で、[イ]作用がある。 | 1.ア:揮発 イ:吸湿 2.ア:不揮発 イ:脱水 3.ア:揮発 イ:炭化 4.ア:不揮発 イ:酵素 |
硫酸の工業的製法を答えなさい。 | 1.接触法 2.ハーバー・ボッシュ法 3.ソルベー法 4.クメン法 |
硫黄の化合物である硫化水素は[ア]臭のある[イ]色の有毒な気体である。 | 1.ア:腐魚 イ:無 2.ア:腐卵 イ:無 3.ア:腐卵 イ:赤褐 4.ア:腐魚 イ:赤褐 |
硫黄の同素体である単斜晶系硫黄は[ア]色の[イ]の結晶である。 | 1.ア:黄 イ:ゴム状 2.ア:白 イ:ゴム状 3.ア:白 イ:針状 4.ア:黄 イ:針状 |
硫黄の同素体である斜方晶系硫黄は[ア]色で、常温で安定は[イ]の結晶である。 | 1.ア:淡青 イ:六面体 2.ア:淡黄 イ:八面体 3.ア:淡黄 イ:六面体 4.ア:淡青 イ:八面体 |
硫黄の同素体を挙げなさい。 | 1.斜方晶系硫黄、単結晶系硫黄、ゴム状硫黄 2.斜方晶系硫黄、単斜晶系硫黄、環状硫黄 3.斜方晶系硫黄、単斜晶系硫黄、ゴム状硫黄 4.斜辺晶系硫黄、単斜晶系硫黄、ゴム状硫黄 |
酸素の同素体であるオゾンは、酸素中で[ア]を行うか、酸素に強い[イ]を当てると生成する。 | 1.ア:無声放電 イ:赤外線 2.ア:無声放電 イ:紫外線 3.ア:放電 イ:紫外線 4.ア:放電 イ:赤外線 |
酸素原子と硫黄原子は16族に属し、価電子を[ア]個持ち、[イ]価の[ウ]イオンになりやすい。 | 1. ア:6 イ:2 ウ:陰 2. ア:6 イ:1 ウ:陰 3. ア:5 イ:2 ウ:陽 4. ア:5 イ:2 ウ:陽 |
硝酸の工業的製法であるオストワルト法ではどのようにして硝酸を生成するか、答えなさい。 | 1.アンモニアと酸素の混合物を加熱した白金触媒に触れさせNOを作る。NOは空気と反応しNO2となる。このNO2を水に溶かして硝酸を作る。 2.アンモニアと空気の混合物を加熱した白金触媒に触れさせNOを作る。NOは空気と反応しNO2となる。このNO2を水に溶かして硝酸を作る。 3.アンモニアと空気の混合物を冷却した白金触媒に触れさせNOを作る。NOは空気と反応しNO2となる。このNO2を水に溶かして硝酸を作る。 4.アンモニアと空気の混合物を加熱した酸化マンガン触媒に触れさせNOを作る。NOは空気と反応しNO2となる。このNO2を水に溶かして硝酸を作る。 |
アンモニアの工業的製法であるハーバー・ボッシュ法ではどのようにアンモニアを生成するか、答えなさい。 | 1.高温・高圧で水素と窒素を直接反応させる 2.低温・低圧で水素と窒素を直接反応させる 3.高温・低圧で水素と窒素を直接反応させる 4.低温・高圧で水素と窒素を直接反応させる |
硝酸の工業的製法を答えなさい。 | 1.オストワルト法 2.クメン法 3.ハーバー・ボッシュ法 4.ソルベー法 |
アンモニアの工業的製法を答えなさい。 | 1.ソルベー法 2.アンモニア・ソーダ法 3.ハーバー・ボッシュ法 4.クメン法 |
アンモニアは水に溶けやすく空気より軽いが、アンモニアの捕集方法を答えなさい。 | 1.水上置換 2.上方置換 3.下方置換 4.蒸留置換 |
アンモニアは[ア]のある[イ]色の液体で、水に溶けやすく[ウ]性を示す。 | 1. ア:刺激臭 イ:無 ウ:弱酸性 2. ア:刺激臭 イ:淡黄 ウ:弱塩基 3. ア:無臭 イ:無 ウ:弱塩基 4. ア:刺激臭 イ:無 ウ:弱塩基 |
肥料の3要素と言われる元素を答えなさい。 | 1.酸素、リン、カリウム 2.窒素、リン、カルシウム 3.窒素、リン、カリウム 4.窒素、硫黄、カリウム |
窒素の単体は空気中に約何パーセント存在しているか答えなさい。 | 1.0.5 2.0.1 3.0.8 4.0.9 |
リンの同素体で、暗赤色の粉末でマッチ箱の素材にも使われているものを何というか。 | 1.紫リン 2.黒リン 3.黄リン 4.赤リン |
リンの同素体で、淡黄色のロウ状の固体で、発火点が低く水中で保存するものがあるが、これを何というか。 | 1.黄リン 2.赤リン 3.紫リン 4.黒リン |
ケイ酸を加熱して脱水すると、残ったSiO2が多孔質に変わり、除湿剤や吸湿剤として用いられている。これを何というか。 | 1.カーボン 2.水ガラス 3.珪砂 4.シリカゲル |
ケイ酸ナトリウムNa2SiO3に水を加えて熱すると、無色透明で粘性の大きい液体ができるが、これを何というか。 | 1.石英 2.シリカ 3.水ガラス 4.エアロゾル |
炭素の主な化合物であるCO2を、石灰石に吹き込むとどうなるか。 | 1.赤褐色になる 2.深青色になる 3.白濁する 4.褐色になる |
炭素の同素体でC60やC70の分子式を持つ球状の分子は何と呼ばれているか。 | 1.フラーレン 2.ダイヤモンド 3.カーボンナノチューブ 4.コランニュレン |
炭素とケイ素は14族に属し、価電子を[ア]個持ち、主に[イ]結合で化合物を作る。 | 1.ア:4 イ:非共有 2.ア:4 イ:共有 3.ア:3 イ:非共有 4.ア:3 イ:共有 |
[Al(OH)4]-、[Zn(NH3)4]2+のようなイオンのことを何というか。 | 1.錯イオン 2.多原子イオン 3.多価イオン 4.単原子イオン |
Al3+、Zn2+を含む水溶液にNH3溶液を加えていくと水酸化物の沈殿を生じる。さらにNH3溶液を加えると、これらの沈殿はどうなるか。 | 1.亜鉛は水酸化物を生成して沈殿し、アルミニウムの沈殿は[Al(OH)4]-を生成し溶ける。 2.亜鉛の沈殿もアルミニウムの沈殿も錯イオンにならずに水酸化物として沈殿する。 3.亜鉛の沈殿は[Zn(NH3)4]2+のイオンを生成して溶け、アルミニウムの沈殿も[Al(OH)4]-を生じて溶ける。 4.亜鉛の沈殿は[Zn(NH3)4]2+のイオンを生成して溶け、アルミニウムの沈殿は溶けない。 |
Alが濃硝酸などの酸化力の強い酸と反応すると、表面だけが酸化されてAl2O3が生成し、表面を覆うため溶けなくなる。この表面の酸化物を何というか。 | 1.不動態 2.アルマイト 3.酸化被膜 4.ボーキサイト |
典型元素の金属元素の中で、亜鉛、アルミニウム、スズ、鉛の単体は酸とも塩基とも反応し、何と呼ばれるか。 | 1.非性元素 2.両性元素 3.塩基性元素 4.酸性元素 |
石灰石や大理石の主成分で、貝殻、サンゴ、卵殻などの成分として自然界に広く分布する物質の化合物名と化学式を答えなさい。 | 1.炭化カルシウム、CaC2 2.炭酸カルシウム、CaCO3 3.塩化カルシウム、CaCl2 4.酸化カルシウム、CaO |
石灰水の化合物名と化学式を答えなさい。 | 1.塩化カルシウム、CaCl2 2.硫酸カルシウム、CaSO4 3.炭化カルシウム(カーバイト)、CaC2 4. 酸化カルシウム、CaO |
2族元素のうち、Be、Mgに対してCa、Sr、Ba、Raのことを特に何というか。 | 1.アルカリ金属 2.ハロゲン 3.希ガス 4.アルカリ土類金属 |
炭酸ナトリウムの工業的製法を何というか。 | 1.イオン交換膜法 2.ハーバー・ボッシュ法 3.アンモニア・ソーダ法(ソルベー法) 4.オストワルト法(オストワルド法) |
アルカリ金属の水酸化物であるNaOHは空気中の水分と反応して吸収し、自ら溶けてしまうが、このような性質を何というか。 | 1.潮解性 2.風解性 3.昇華性 4.揮発性 |
アルカリ金属の炎色反応で、リチウム、ナトリウム、カリウムはそれぞれ何色を示すか。 | 1.リチウム:赤 ナトリウム:黄 カリウム:赤紫 2.リチウム:赤 ナトリウム:赤紫 カリウム:黄 3.リチウム:黄 ナトリウム:赤 カリウム:赤紫 4.リチウム:黄 ナトリウム:赤紫 カリウム:赤 |
アルカリ金属は空気中の酸素と反応したり、水と反応するため、保存する際はどのようにして保存するか。 | 1.空気中で乾固した状態で保存する 2.水中で保存する 3.褐色瓶中で冷暗所に保存する 4.石油中で保存する |
アルカリ金属は水と激しく反応するが、その際どのような気体を発生するか。 | 1.水蒸気 2.水素 3.酸素 4.二酸化炭素 |
周期表で3族~11族を除く元素のことを何というか。 | 1.遷移元素 2.典移元素 3.中央元素 4.典型元素 |
濃度が分かっている酸(または塩基)を用いて、濃度未知の塩基(または酸)の濃度を測定する実験のことを何というか。 | 1.逆滴定 2.化学滴定 3.反応滴定 4.中和滴定 |
中和滴定を行ったときのpHの変化を表したグラフと何というか。 | 1.平衡曲線 2.滴定曲線 3.飽和曲線 4.溶解度曲線 |
.2mol/Lの硫酸10mlを0.1mol/Lの水酸化ナトリウムで中和するとき、必要な量はいくらか。 | 1.40ml 2.2.0ml 3.20ml 4.4.0ml |
酸から放出されたH+と塩基から放出されたOH-が過不足なく反応したところを何というか。 | 1.平衡点 2.塩基点 3.中和点 4.酸性点 |
塩基のOH-が残った塩のことを何というか。 | 1.中性塩 2.両性塩 3.塩基性塩 4.酸性塩 |
酸のH+が残った塩のことを何というか。 | 1.塩基性塩 2.非性塩 3.両性塩 4.酸性塩 |
NaHSO4はどのような酸と塩基からできているか答えなさい。 | 1.水酸化ナトリウムNaOHと硫酸H2SO4 2.水素化ナトリウムNaHと硫酸H2SO4 3.水酸化ナトリウムNaOHと四酸化硫黄SO4 4.水酸化ナトリウムNaOHと亜硫酸H2SO3 |
KNO3はどのような酸と塩基からできているか答えなさい。 | 1.水酸化カリウムKOHと硝酸HNO3 2.酸化カリウムK2Oと二酸化窒素NO2 3.水酸化カリウムKOHと三酸化窒素NO3 4.塩化カリウムKClと硝酸HNO3 |
酢酸と水酸化ナトリウムの中和反応を化学反応式で答えなさい。 | 1.CH3COOH+NaOH→CH3COONa+H2O 2.CH3COOH+KOH→CH3COOK+H2O 3.CH3COONa+H2O→CH3COOH+NaOH 4.CH3COOH+LiOH→CH3COOLi+H2O |
中和反応では酸と塩基が反応し、[ア]と[イ]が生成する。(順不同) | 1.ア:塩 イ:酸 2.ア:塩 イ:水 3.ア:二酸化炭素 イ:水 4.ア:酸 イ:水 |
1.0mol/Lの酢酸水溶液のpHを答えなさい。ただし、酢酸の電離度α=0.010とする。 | 1.pH=13 2.pH=2 3.pH=3 4.pH=12 |
0.10mol/Lの水酸化ナトリウム水溶液のpHを答えなさい。 | 1.pH=13 2.pH=2 3.pH=4 4.pH=11 |
硫酸(式量98)を9.8g含む2L水溶液のpHを答えなさい。 | 1.pH=1 2.pH=14 3.pH=11 4.pH=3 |
1.0×10-3mol/LのHClのpHを答えなさい。 | 1.pH=14 2.pH=11 3.pH=1 4.pH=3 |
25℃における水のイオン積Kwを答えなさい。 | 1.Kw=[H+][OH-]=1.0×10^5 2.Kw=[H+][OH-]=1.0×10^-4 3.Kw=[H+][OH-]=1.0×10^3 4.Kw=[H+][OH-]=1.0×10^4 |
両性酸化物になり得る元素を4つ答えなさい。 | 1. アルミニウムAl、亜鉛Zn、硫黄S、鉛Pb 2.金Au、亜鉛Zn、スズSn、鉛Pb 3. アルミニウムAl、鉄Fe、スズSn、白金Pt 4. アルミニウムAl、亜鉛Zn、スズSn、鉛Pb |
塩基性酸化物を2つ答えなさい。 | 1.炭酸H2CO3、酸化カルシウムCaO、酸化銅(Ⅱ)CuO 2.酸化ナトリウムNa2O、酸化カルシウムCaO、一酸化窒素NO 3.酸化ナトリウムNa2O、一酸化ニ水素H2O、酸化銅(Ⅱ)CuO 4.酸化ナトリウムNa2O、酸化カルシウムCaO、酸化銅(Ⅱ)CuO |
酸性酸化物を2つ答えなさい。 | 1. 二酸化硫黄SO2、二酸化窒素NO2、二酸化炭素CO2 2. 二酸化硫黄SO2、二酸化銅CuO2、二酸化炭素CO2(非金属元素の酸化物) 3. 二酸化硫黄SO2、二酸化窒素NO2、二酸化マンガンMnO2(非金属元素の酸化物) 4. 酸化カルシウムCaO、二酸化窒素NO2、二酸化炭素CO2(非金属元素の酸化物) |
酸とも塩基とも反応する酸化物を何というか。 | 1.酸性酸化物 2.両性酸化物 3.非性酸化物 4.塩基性酸化物 |
水に溶けて塩基性を示すか、あるいは酸と反応する酸化物を何というか。 | 1.両性酸化物 2.非性酸化物 3.塩基性酸化物 4.酸性酸化物 |
水に溶けて酸性を示すか、あるいは塩基と反応する酸化物のことを何というか。 | 1.両性酸化物 2.非性酸化物 3.塩基性酸化物 4.酸性酸化物 |
強塩基を3つ答えなさい。 | 1.水酸化ナトリウムNaOH、水酸化カリウムKOH、水酸化バリウムBa(OH)2、水酸化カルシウムCa(OH)2 2.水酸化ナトリウムNaOH、アンモニアNH3、水酸化バリウムBa(OH)2、水酸化カルシウムCa(OH)2 3.水酸化リチウムLiOH、水酸化カリウムKOH、水酸化バリウムBa(OH)2、水酸化カルシウムCa(OH)2 4.水酸化ナトリウムNaOH、水酸化カリウムKOH、水酸化マグネシウム、水酸化カルシウムMg(OH)2 |
強酸を3つ答えなさい。 | 1.酪酸CH3(CH2)2COOH 、硝酸HNO3、硫酸H2SO4 2.塩酸HCl、酢酸CH3COOH、硫酸H2SO4 3.塩酸HCl、硝酸HNO3、次亜塩素酸HClO 4.塩酸HCl、硝酸HNO3、硫酸H2SO4 |
電離した電解質のモル数/全電解質のモル数のことを何というか。 | 1.解離度 2.電化度 3.電離度 4.飽和度 |
1分子の酸が放出することができる水素イオンの個数を何というか。 | 1.酸のオイラー数 2.酸の評価数 3.酸の価数 4.酸の係数 |
次の反応で酸として働いているものと塩基として働いているものを答えなさい。HCl+NH3→NH4++Cl- | 1.酸、塩基として働くものはない 2.酸:HCl 塩基:NH3 3.酸:NH3 塩基:HCl 4.酸:NH3、HCl 塩基:NH3、HCl |
水素イオンを反応相手から得るものをなにというか。 | 1.塩基 2.アシッド 3.酸 4.酵素 |
水素イオンを反応相手に与えるものを何というか。 | 1.酵素 2.酸 3.アルカリ 4.塩基 |
水溶液中で電離し、水酸化物イオンを生成するものを何というか。 | 1.塩基 2.酵素 3.アシッド 4.酸 |
水溶液中で電離し、水素イオンを生成するものを何というか。 | 1.塩基 2.酵素 3.酸 4.アルカリ |
CO+2H2⇔CH3OHの反応において、触媒を加えると平衡はどうなるか。 | 1.触媒を加えても、平衡は変化しない。 2.触媒を加えると平衡が右に移動する。 3.触媒を加えると平衡が左に移動する。 4.不規則に変化する |
CH3COOH⇔CH3COO-+H+ の反応において、塩酸を加えると平衡はどちらへ移動するか。 | 1.「左」へ移動する 2.平衡は移動しない 3.不規則に平衡移動する 4.「右」へ移動する |
N2(気)+3H2(気)⇔2NH3+92kJ の反応において、温度一定のもとで圧力を高くすると平衡はどちらへ移動するか。 | 1.平衡は移動しない 2.不規則に平衡移動する 3.「右」へ移動する 4.「左」へ移動する |
N2(気)+3H2(気)⇔2NH3+92kJ の反応において、温度を高くすると平衡はどちらへ移動するか。 | 1.不規則に平衡移動する 2.「左」へ移動する。 3.平衡は移動しない 4.「右」へ移動する。 |
ある反応が平衡状態のとき、温度・濃度・圧力などを変化させると、その変化を打ち消す方向に平衡が移動し、新しい平衡に達する。これを何というか。 | 1.蒸気圧降下の法則 (ラウールの法則) 2.水素原子選択性の法則 (マルコフニコフの法則) 3.水素原子選択性の法則 (ザイツェフ則) 4.平衡移動の原理 (ルシャトリエの原理) |
気体反応の平衡定数はモル濃度の代わりに分圧を用いて表すこともあるが、これを何というか。 | 1. 圧平衡定数 2. 体積平衡定数 3. 気液平衡定数 4. 液固平衡定数 |
可逆反応における平衡定数は、温度が一定のとき、どうなるか。 | 1.小さくなる(減少する) 2.変化しない(一定) 3.大きくなる(増加する) 4.定まらない(不規則変化) |
可逆反応aA+bB⇔cC+dDにおいて、平衡状態にあるときの平衡定数Kを答えなさい。 | 1. K=[C]d[D]c/([A]a[B]b) 2. K=[C]d[D]c/([A]b[B]a) 3. K=[C]c[D]d/([A]a[B]b) 4. K=[C]c[D]d/([A]b[B]a) |
可逆反応において正反応と逆反応の反応速度が等しくなり、見かけ上反応が停止しているように見える状態を何というか。 | 1.平衡状態 2.電離状態 3.静止状態 4.反応状態 |
右向き、左向きのどちらの方向にも進む反応を何というか。 | 1.化学反応 2.不可逆反応 3.可逆反応 4.連鎖反応 |
反応速度が大きくなる触媒を用いたとき、正反応の反応熱はどうなるか。 | 1.不規則に変化する 2.小さくなる 3.大きくなる 4.変化しない |
反応速度が大きくなる触媒を用いたとき、正反応の活性化エネルギーはどうなるか。 | 1.不規則に変化する 2.変わらない 3.大きくなる 4.小さくなる |
反応の前後でそれ自身は変化しないが、共存する他の反応の反応速度を変化させる物質を何というか。 | 1.溶媒 2.触媒 3.媒介 4.媒体 |
ある気体反応A+B→2Cの反応速度式はv=k[A]2[B]で表される。反応容器を圧縮して全圧を3倍にするとCの生成速度は何倍になるか。 | 1.27倍 2.81倍 3.9倍 4.3倍 |
ある化学反応で、温度を10℃上げると反応速度は3倍になった。反応温度を0℃から20℃にしたとき、反応速度は何倍になるか。 | 1.6倍 2.9倍 3.変わらない 4.3倍 |
一般に、反応速度は反応温度が高くなるとどうなるか。 | 1.小さくなる 2.変わらない 3.大きくなる 4.反応に関与しない |
A、BからCが生成する反応で、Aの濃度[A]だけを2倍にするとCの反応速度は4倍になり、Bの濃度[B]だけを3倍にすると反応速度は3倍になった。反応速度定数をkとしたとき、この反応の反応速度式を答えなさい。 | 1. v=k2[A][B] 2. v=k[A]3[B] 3. v=k[A]2[B] 4. v=k[A][B] |
ある反応の反応速度式v=k[A]x[B]yにおいて、数字x、yはどのようにして求められるか。 | 1.反応次数は機械によって求められる 2.反応次数は実験によって求められる 3.現時点で求め方は分かっていない 4.反応次数は自然現象によって求められる |
ある反応の反応速度式v=k[A]x[B]yにおいて、x、yのことを何というか。 | 1.平衡次数 2.反応次数 3.副次数 4.化学次数 |
ある反応において、反応速度と濃度の関係を示した式を何というか。 | 1.状態速度式 2.反応速度式 3.平衡速度式 4.化学速度式 |
気体の場合、反応速度を大きくするには、何を大きくすればよいか。 | 1.温度 2.濃度 3.どの場合も反応に関与しない 4.圧力 |
反応速度を大きくするには、反応物質の濃度をどうすればよいか。 | 1.大きくする 2.関与しない 3.小さくする 4.一定でない |
反応物と生成物のエネルギーの差に相当部分を何というか。 | 1.反応熱 2.解離エネルギー 3.活性化エネルギー 4.イオン化エネルギー |
活性化エネルギー以上のエネルギーを得ると、物質は反応途中の高エネルギー状態を経て生成物に変わる。このエネルギーの高い状態を何というか。 | 1.活性化状態 2.高エネルギー状態 3.不活性化状態 4.電離状態 |
反応を起こすために必要な一定のエネルギーを何というか。 | 1.不活性エネルギー 2.イオン化エネルギー 3.活性化エネルギー 4.両性エネルギー |
反応A→2Bにおいて生成物Bの反応速度vBを、反応物Aの反応速度vAで表しなさい。 | 1. 1/2vB=vA 2. vB=vA 3. vB=2vA 4. vB=4vA |
反応A→2Bにおいて時刻t1のときのAの濃度を[A]1、時刻t2のときのAの濃度を[A]2とするとき、t1→t2間におけるAの反応速度vを答えなさい。 | 1. v=-([A]2-[A]1)/(t2-t1) 2. v=-([A]2-[A]1)/(t2+t1) 3. v=-([A]2・[A]1)/(t2-t1) 4. v=-([A]2+[A]1)/(t2+t1) |
ヨウ化水素が分解する反応で、2.0mol/Lのヨウ化水素が10秒後に1.6mol/Lになったとき、ヨウ化水素の反応速度を答えなさい。 | 1.[HI]=(2.0+1.6)/10=0.36[mol/(L・s)] 2.[HI]=(2.0-1.6)/10=0.04[mol/(L・s)] 3.[HI]=(2.0^1.6)/10=0.3[mol/(L・s)] 4.[HI]=(2.0・1.6)/10=0.32[mol/(L・s)] |
化学反応の速度は、生成物または反応物の、単位時間あたりのある変化量で表されるがそれは何か。 | 1.単位時間の変化量 2.物質の変化量 3.状態の変化量 4.濃度の変化量 |