ポリビニルアルコールをホルムアルデヒド水溶液で処理すると水分子がとれて[ア]化し、この処理で生じた化合物を[イ]という。 |
1.ア:アセタール イ:ナイロン 2.ア:アセテート イ:ナイロン 3.ア:アセテート イ:ビニロン 4.ア:アセタール イ:ビニロン |
ε-カプロラクタムが開環重合して得られる高分子化合物の名称を答えなさい。 |
1.ポリ酢酸ビニル 2.ポリエステル 3.ナイロン6 4.ポリビニルアルコール |
ヘキサメチレンジアミンとアジピン酸がアミド結合して縮合重合して得られる高分子化合物の名称を答えなさい。 |
1.ポリエステル 2.ビニロン 3.ナイロン66 4.ポリエチレンテレフタレ[ラ]ート(PET) |
タンパク質のポリペプチド鎖がとるらせん構造のことを何というか。 |
1.α-へリックス 2.α-ヘリセン 3.β-へリセン 4.β-へリックス |
多数のアミノ酸がペプチド結合で縮合して生成したものを[ア]といい、[イ]は[ア]からなる高分子化合物である。 |
1.ア:ポリエステル イ:炭水化物 2.ア:ポリペプチド イ:炭水化物 3.ア:ポリペプチド イ:タンパク質 4.ア:ポリエステル イ:タンパク質 |
アミノ酸2分子が-COOH基と-NH2基で脱水縮合してできた結合を何というか。 |
1.水素結合 2.ペプチド結合 3.アミド結合 4.エーテル結合 |
アミノ酸のうち、動物の体内で生成されず外部から摂取する必要があるものを何というか。 |
1.必須オレイン酸 2.必須アミノ酸 3.必須脂肪酸 4.必須ビタミン類 |
天然に存在するアミノ酸はほとんどが鏡像異性体のうちの一方の構造だけをとるが、それはどちらか。L型、D型で答えなさい。 |
1.両方 2.L型 3.D型 4.どちらでもない |
分子中にアミノ基とカルボキシル基の2種類の官能基を持ち、2つの官能基が同一の炭素原子に結合したものを特に何というか。 |
1.β-アミノ酸 2.直鎖アミノ酸 3.α-アミノ酸 4.γ-アミノ酸 |
デンプンを加水分解すると比較的低分子の[ア]を経て2糖類の[イ]が生成し、最終的に酵素によって分解されてグルコースになる。 |
1.ア:デキストリン イ:マルトース 2.ア:デキストリン イ:ラクトース 3.ア:テトラサイクリン イ:ラクトース 4.ア:テトラサイクリン イ:マルトース |
セルロースは[ア]が多数結合したもので、分子鎖は[イ]状構造をとり、分子間で[ウ]結合を形成する。 |
1.ア:β-グルコース イ:折れ線 ウ:分子 2.ア:β-グルコース イ:直線 ウ:水素 3.ア:α-グルコース イ:直線 ウ:水素 4.ア:α-グルコース イ:折れ線 ウ:分子 |
ヨウ素デンプン反応はでんぷんの直鎖部分の長さによって色が変わり、アミロースは[ア]色、アミロペクチンは[イ]色を示す。 |
1.ア:濃青 イ:赤紫 2.ア:赤紫 イ:濃青 3.ア:濃黄 イ:群青 4.ア:群青 イ:濃黄 |
アミロースやアミロペクチンは分子内で[ア]結合し、直鎖部分は[イ]構造をとる。 |
1.ア:水素 イ:らせん 2.ア:分子 イ:らせん 3.ア:水素 イ:平面上 4.ア:分子 イ:平面上 |
デンプンは直鎖上の構造を持つ[ア]と、枝分かれの多い構造の[イ]からできている。 |
1.ア:セルロース イ:アミロペクチン 2.ア:アミロース イ:アミロペクチン 3.ア:セルロース イ:シクロペクチン 4.ア:アミロース イ:シクロペクチン |
マルトースは別名[ア]とも呼ばれ、2分子の[イ]が縮合してできる。 |
1. ア:麦芽糖 イ:α-グルコース 2. ア:果糖 イ:β-グルコース 3. ア:果糖 イ:α-グルコース 4. ア:麦芽糖 イ:β-グルコース |
フルクトースは果実や蜂蜜に含まれ、糖類の中で最も[ア]が強く、別名[イ]とも呼ばれる。 |
1.ア:甘味 イ:果糖 2.ア:苦味 イ:果糖 3.ア:甘味 イ:麦芽糖 4.ア:苦味 イ:麦芽糖 |
フルクトースを水に溶かすと異性体が生じるが、いくつあるか。 |
1. 7種類(6員環構造のαとβとγ、5員環構造のαとβとγ、鎖状構造) 2. 5種類(6員環構造のαとβ、5員環構造のαとβ、鎖状構造) 3. 4種類(6員環構造のαとβ、5員環構造のαとβ、) 4. 6種類(6員環構造のαとβとγ、5員環構造のαとβ、鎖状構造)v |
鎖状グルコースは[ア]基を持つため[イ]性を示し、銀鏡反応やフェーリング反応を起こす。 |
1. ア:ヒドロキシ イ:酸化 2. ア:アルデヒド イ:酸化 3. ア:ヒドロキシ イ:還元 4. ア:アルデヒド イ:還元 |
グルコースを水に溶かすと異性体が生じるが、いくつあるか。 |
1.2種類(α、鎖状構造) 2.3種類(α、β、鎖状構造) 3.1種類(α) 4.4種類(α、β、γ、鎖状構造) |
グルコースは分子式[ア]で表され、別名[イ]とも呼ばれる。 |
1.ア:C12H22O11 イ:ブドウ糖 2.ア:C6H12O6 イ:ブドウ糖 3.ア:C6H12O6 イ:麦芽糖 4.ア:C12H22O11 イ:麦芽糖 |
デンプンやセルロースのように加水分解して多数の単糖分子を生じるものを何というか。 |
1.多糖類 2.二糖類 3.単糖類 4.オリゴ糖 |
マルトース、スクロース、セロビオースのように加水分解して単糖2分子を生じるものを何というか。 |
1.二糖類 2.オリゴ糖 3.単糖類 4.多糖類 |
グルコースやフルクトースのように、これ以上加水分解されない糖類のことを何というか。 |
1.多糖類 2.二糖類 3.単糖類 4.オリゴ糖類 |
天然高分子であるデンプンに希硫酸を加えて加熱すると加水分解が起こる。最終的に得られる化合物の名称を答えなさい。 |
1.グルコース 2.セロビオース 3.マンノース 4.ガラクトース |
エチレンや塩化ビニルのように不飽和結合を持った化合物が連続的に付加反応を起こしながら重合する反応を何というか。 |
1.開環重合 2.縮合重合 3.多段階重合 4.付加重合 |
2種類以上の単量体が重合することを[ア]といい、生じる高分子を[イ]という。 |
1.ア:共重合 イ:重合体 2.ア:重合体 イ:共重合 3.ア:共重合体 イ:共重合 4.ア:共重合 イ:共重合体 |
単量体が互いに結合してポリマーができる反応を何というか。 |
1.開環重合 2.重合 3.融合 4.連鎖反応 |
高分子化合物は低分子の化合物が多数結合してできる。この低分子を[ア]、生成する高分子を[イ]という。 |
1.ア:単量体(モノマー) イ:同位体(アイソトープ) 2.ア:同位体(アイソトープ) イ:重合体(ポリマー) 3.ア:重合体(ポリマー)イ:単量体(モノマー) 4.ア:単量体(モノマー) イ:重合体(ポリマー) |
高分子化合物のうち、デンプンやタンパク質のように自然界から得られるものを[ア]高分子、ポリ塩化ビニルやナイロンのように人工的に作られたものを[イ]高分子という。 |
1.ア:自然 イ:合成 2.ア:天然 イ:人工 3.ア:天然 イ:合成 4.ア:自然 イ:人工 |
分子量が10000を超えるような化合物のことを何というか。 |
1.直鎖状化合物 2.低分子化合物 3.高分子化合物 4.分枝上化合物 |
アセチルサリチル酸は薬品として用いられており、どのような効果があるか答えなさい。 |
1.制汗消臭作用 2.肝機能改善作用 3.解熱鎮痛作用 4.血管拡張作用 |
サリチル酸に無水酢酸を作用させて得られる化合物の名称を答えなさい。 |
1.アセチルサリチル酸 2.アセトフェノン 3.アセトアニリド 4.アニリンブラック |
サリチル酸は[ア]に高温高圧下で[イ]を作用させ、得られたサリチル酸ナトリウムに酸を作用させて得られる。 |
1.ア:ナトリウムフェノキシド イ:二酸化炭素 2.ア:ナトリウムアルコキシド イ:二酸化炭素 3.ア:ナトリウムアルコキシド イ:水素 4.ア:ナトリウムフェノキシド イ:水素 |
o-キシレンを過マンガン酸カリウムで酸化して得られる化合物の名称を答えなさい。 |
1.フタロシアニン 2.無水フタル酸 3.マレイン酸 4.フマル酸 |
ベンゼン環の水素原子を カルボキシル基-COOHで置換した化合物の名称を答えなさい。 |
1.アミド化合物 2.芳香族カルボン酸 3.ベンジラート 4.フェニリン |
芳香族ジアゾニウム塩と他の芳香族からアゾ基-N=N-を持つ化合物が生じる反応を何というか。 |
1.ジアゾカップリング反応 2.ヨードホルム反応 3.キサントプロテイン反応 4.ビウレット反応 |
塩化ベンゼンジアゾニウムにナトリウムフェノキシドを作用させて得られる化合物の名称を答えなさい。 |
1.m-ヒドロキシアゾベンゼン 2.o-ヒドロキシアゾベンゼン 3.p-ヒドロキシアゾベンゼン 4.i-ヒドロキシアゾベンゼン |
塩化ベンゼンジアゾニウムは熱で分解しやすく、水と反応して窒素が発生する。このとき生成した化合物の名称を答えなさい。 |
1.フェノール 2.クロロベンゼン 3.安息香酸 4.クメン |
アニリンに亜硝酸ナトリウムと塩酸を作用させると、塩化ベンゼンジアゾニウムの水溶液が得られる。この反応を何というか。 |
1.スルホン化 2.カップリング 3.ジアゾ化 4.変性化 |
アニリンに無水酢酸を作用させて得られる化合物の名称を答えなさい。 |
1.アセトアミノフェン 2.アセトアルデヒド 3.アセチレン 4.アセトアニリド |
アニリンは[ア]性で、塩酸に溶けて[イ]を生じる。 |
1.ア:弱塩基 イ:塩化ベンゼンジアゾニウム 2.ア:強塩基 イ:アニリン塩酸塩 3.ア:強塩基 イ:塩化ベンゼンジアゾニウム 4.ア:弱塩基 イ:アニリン塩酸塩 |
アニリンC6H5-NH2は、ニトロベンゼンC6H5-NO2にスズと[ア]を加えて[イ]して得られる。 |
1.ア:濃塩酸 イ:還元 2.ア:希塩酸 イ:酸化 3.ア:希塩酸 イ:還元 4.ア:濃塩酸 イ:酸化 |
アミノ基-NH2を持つ化合物群を何というか。 |
1.アミノ 2.シアジン 3.アミン 4.ビタミン |
ベンゼン環の水素原子をアミノ基-NH2で置換した化合物の名称を答えなさい。 |
1.グアニン 2.アデニン 3.アニリン 4.ウラシル |
フェノールの工業的製法で、副生成物としてアセトンが生成する方法を何というか。 |
1.オストワルド法 2.ハーバ・ボッシュ法 3.クメン法 4.接触法 |
アルコールの水溶液は中性だが、フェノールの水溶液は何性を示すか。 |
1.弱酸性 2.中性 3.強酸性 4.塩基性 |
ベンゼン環の水素原子をヒドロキシ基で置換した化合物の名称を答えなさい。 |
1.フェノール 2.トルエン 3.安息香酸 4.キシレン |
トルエンを過マンガン酸カリウムで酸化して得られる化合物の名称を答えなさい。 |
1.ナフタレン 2.安息香酸 3.アントラセン 4.フェノール |
トルエンC6H5-CH3をニトロ化する場合、メチル基に対して[ア]位や[イ]位で置換反応が起こりやすく、[ウ]位では起こりにくい。 |
1.ア:p- イ:o- ウ:m- 2.ア:m- イ:p- ウ:o- 3.ア:o- イ:p- ウ:m- 4.ア:o- イ:m- ウ:p- |
ベンゼンに水素を加え、ニッケルなどの触媒とともに高温・高圧で反応させると得られる化合物の名称を答えなさい。 |
1.シクロヘキサン 2.シクロヘキシン 3.テトラサイクリン 4.シクロヘキセン |
ベンゼンに濃硫酸を加えて加熱すると得られる化合物の名称を答えなさい。 |
1.ベンゼンスルホン酸 2.スルファミン酸 3.塩化ベンゼンジアゾニウム 4.3‐キヌクリニジルベンジラート |
ベンゼンに濃硝酸と濃硫酸の混酸を加えて加熱すると得られる化合物の名称を答えなさい。 |
1.ニトロベンゼン 2.ピロガロール 3.クロロベンゼン 4.ピクリン酸 |
ベンゼンに鉄を触媒にして塩素を反応させて生じる化合物の名称を答えなさい。 |
1.ニトロベンゼン 2.ブロモベンゼン 3.テトラクロロジベンゾパラジオキシン 4.クロロベンゼン |
ベンゼン環は二重結合があるように見えるが実際には[ア]反応は起こりにくく、[イ]反応が起こりやすい。 |
1.ア:置換 イ:付加 2.ア:開環重合 イ:置換 3.ア:付加 イ:置換 4.ア:付加 イ:開環重合 |
ベンゼン環にメチル基が結合した化合物C6H5-CH3の名称を答えなさい。 |
1.フェノール 2.トルエン 3.キシレン 4.パラベン |
ベンゼン環にメチル基が2つ結合した化合物(キシレン)の場合、置換基が隣接したもの、1つ飛ばしで結合したもの、対極の位置にあるものをそれぞれ何位にあるというか。 |
1.順にm-(オルト)位、o-(メタ)位、p-(パラ)位 2.順にo-(オルト)位、m-(メタ)位、p-(パラ)位 3.順にm-(オルト)位、p-(メタ)位、o-(パラ)位 4.順にo-(オルト)位、p-(メタ)位、m-(パラ)位 |
ベンゼン環に置換基が2つある場合、置換基の位置によって何種類の構造異性体が存在するか。 |
1.4種類 2.3種類 3.2種類 4.1種類 |
ベンゼンの炭素原子間の結合距離は、[ア]結合と[イ]結合の中間程度である。 |
1. ア:二重 イ:三重 (順不同) 2. ア:三重 イ:四重 (順不同) 3. ア:単 イ:三重 (順不同) 4. ア:単 イ:二重 (順不同) |
ベンゼンの6個の炭素原子は[ア]形の環を形成し、炭素原子はすべて[イ]上にある。 |
1.ア:正八面体 イ:同一空間 2.ア:正六角 イ:同一空間 3.ア:正六角 イ:同一平面 4.ア:正八面体 イ:同一平面 |
分子中にベンゼン環をもつ化合物を何というか。 |
1.キレート 2.テトラサイクリン 3.ベンジラート 4.芳香族炭化水素 |
Ca2+やMg2+を多く含む水を硬水といい、セッケンはこれらイオンと水に[ア]な塩を生成するため、硬水や海水では洗浄力は[イ]する。 |
1. ア:不溶 イ:向上 2. ア:可溶 イ:向上 3. ア:不溶 イ:低下 4. ア:可溶 イ:低下 |
油は水に溶けないが、セッケン分子があるとセッケンの疎水基が油を取り囲み親水基は外側に向けられるため水に溶けるようになる。このような作用を何というか。 |
1.乳化 2.けん化 3.ゲル化 4.真正化 |
セッケン分子が疎水性の部分を内側にして集合したコロイド粒子のことを何というか。 |
1.ゾル 2.キセル 3.エーロゾル 4.ミセル |
セッケンを水に溶かすと、疎水性の部分を[ア]側に、親水性の部分を[イ]側に集まる。 |
1.ア:内 イ:内 2.ア:外 イ:外 3.ア:外 イ:内 4.ア:内 イ:外 |
セッケンのように親水性の部分と疎水性の部分の両方をもつ化合物を何というか。 |
1.鏡面活性剤 2.界面活性剤 3.反応活性剤 4.化学活性剤 |
セッケン分子の炭素鎖の部分は[ア]性で、-COONaの部分は[イ]性である。 |
1.ア:親油 イ:疎水 2.ア:疎水 イ:親油 3.ア:疎水 イ:親水 4.ア:親水 イ:疎水 |
不飽和脂肪酸を多く含む液体の油脂に水素を付加すると固体になる。このようにして生成した油脂を何というか。 |
1.脂肪 2.牛脂 3.ヒマシ油 4.硬化油 |
不飽和脂肪酸を多く含んだ油脂は常温で[ア]のものが多く、飽和脂肪酸を多く含んだ油脂は[イ]のものが多い。 |
1. ア:固体 イ:ゲル状 2. ア:液体 イ:固体 3. ア:液体 イ:ゲル状 4. ア:固体 イ:液体 |
油脂にNaOH水溶液を加えて加熱すると[ア]されて[イ]と[ウ]が生成する。(イとウは順不同) |
1.ア:けん化 イ:グリセリン ウ:脂肪酸ナトリウム(セッケン) 2.ア:エステル化 イ:エチレングリコール ウ:脂肪酸ナトリウム(セッケン) 3.ア:エステル化 イ:グリセリン ウ:脂肪酸ナトリウム(セッケン) 4.ア:けん化 イ:エチレングリコール ウ:脂肪酸ナトリウム(セッケン) |
パルミチン酸の炭素数と、二重結合の数を答えなさい。 |
1.16、1 2.18、1 3.16、0 4.18、0 |
オレイン酸の炭素数と、二重結合の数を答えなさい。 |
1.16、2 2.16、1 3.18、1 4.18、2 |