エネルギー視点の不飽和脂肪酸、アミノ酸
アルコールにまつわる化学反応
油脂は[ア]価のアルコールである[イ]と[ウ]のエステルである。 | 1.ア:1 イ:エチレングリコール ウ:高級脂肪酸 2.ア:1 イ:グリセリン ウ:高級脂肪酸 3.ア:3 イ:グリセリン ウ:高級脂肪酸 4.ア:3 イ:エチレングリコール ウ:高級脂肪酸 |
カルボキシ基を2つもつジカルボン酸と2価アルコールが次々にエステル化を起こしてできる高分子化合物を何というか。 | 1.ポリ塩化ビニル 2.ポリ酢酸ビニル 3.ポリエーテル 4.ポリエステル |
NaOHやKOHなどの強塩基を用いたエステルの加水分解のことを何というか。 | 1.けん化 2.ケトン化 3.ニトロ化 4.エステル化 |
エステルに希硫酸などを加えて加熱すると、カルボン酸とアルコールが得られる。この反応を何というか。 | 1.開環重合 2.加水分解 3.酵素分解 4.付加重合 |
酢酸とエタノールの混合物に濃硫酸を加えて加熱するとエステルが得られる。この反応の化学反応式と、得られたエステルの名称を答えなさい。 | 1.CH3COOH+C2H5OH→CH3COOC2H5+H2O、酢酸エチル 2.CH3COOH+C2H5OH→CH3COOC2H5+H2O、酢酸ペンチル 3.CH3COOH+C2H5OH→CH3COOC2H5+H2O、酢酸メチル 4.CH3COOH+C2H5OH→CH3COOC2H5+H2O、酢酸ブチルチル |
エステルは水に溶け[ア]、有機溶媒に溶け[イ]。 | 1.ア:にくく イ:にくい 2.ア:にくく イ:やすい 3.ア:やすく イ:やすい 4.ア:やすい イ:にくく |
カルボン酸とアルコールから水分子がとれて縮合した化合物を何というか。 | 1.エステル 2.エーテル 3.ビニル 4.ケトン |
鏡像異性体は融点や沸点はほとんど[ア]だが、[イ]性が異なるために[ウ]とも呼ばれる。 | 1.ア:同じ イ:旋光 ウ:構造異性体 2.ア:同じ イ:磁 ウ:光学異性体 3.ア:同じ イ:旋光 ウ:光学異性体 4.ア:同じ イ:磁 ウ:構造異性体 |
乳酸は不斉炭素原子を持ち、重ね合わせることができない鏡像関係の異性体が2つ存在する。このような異性体を何というか。 | 1.鏡像異性体 2.立体異性体 3.配位異性体 4.構造異性体 |
マレイン酸とフマル酸のうち、加熱すると分子内で脱水反応を起こすのはどちらか。 | 1.フマル酸 2.マレイン酸、フマル酸 3.どちらでもない 4.マレイン酸 |
マレイン酸とフマル酸は[ア]の関係にあり、マレイン酸が[イ]形、フマル酸が[ウ]形である。 | 1.ア:光学異性体 イ:シス ウ:トランス 2.ア:光学異性体 イ:トランス ウ:シス 3.ア:幾何異性体 イ:シス ウ:トランス 4.ア:幾何異性体 イ:トランス ウ:シス |
酢酸2分子から水1分子がとれて縮合して得られる化合物の名称を答えなさい。 | 1.発煙酢酸 2.酢酸二量体 3.無水酢酸 4.氷酢酸 |
酢酸は[ア]を酸化して[イ]とし、さらに酸化すると得られる。 | 1.ア:エタノール イ:アセトアルデヒド 2.ア:メタノール イ:ホルムアルデヒド 3.ア:メタノール イ:アセトアルデヒド 4.ア:エタノール イ:ホルムアルデヒド |
酢酸は刺激臭のある[ア]色の液体で、純度の高いものは冬季に凝固するため[イ]と呼ばれる。 | 1.ア:黄 イ:石炭酸 2.ア:黄 イ:氷酢酸 3.ア:無 イ:石炭酸 4.ア:無 イ:氷酢酸 |
ギ酸は[ア]基と[イ]基の両方を持つため、カルボン酸だが[ウ]性を示す。 (アとイは順不同) | 1.ア:カルボキシ イ:ケトン ウ:還元 2.ア:カルボキシ イ:アルデヒド ウ:還元 3.ア:カルボキシ イ:ケトン ウ:酸化 4.ア:カルボキシ イ:アルデヒド ウ:酸化 |
ギ酸は[ア]臭のある無色の液体で、[イ]を酸化して[ウ]とし、さらに酸化して得られる。 | 1.ア:刺激 イ:エタノール ウ:アセトアルデヒド 2.ア:刺激 イ:メタノール ウ:ホルムアルデヒド 3.ア:特異 イ:メタノール ウ:ホルムアルデヒド 4.ア:特異 イ:エタノール ウ:アセトアルデヒド |
鎖状アルキル基にカルボキシ基が1つ結合したものを何というか。 | 1.脂肪酸 2.ドコサヘキサ塩酸 3.クエン酸 4.アデノシン三リン酸 |
カルボン酸が持つ官能基の名称を答えなさい。 | 1.ケトン基 2.メチル基 3.カルボキシ基 4.エーテル基 |
-COOHの官能基を持つ化合物を総称して何というか。 | 1.エーテル 2.カルボン酸 3.ケトン 4.ニトロ化合物 |
1-プロパノール、2-プロパノール、酢酸のうち、ヨードホルム反応を示すものを答えなさい。 | 1.1-プロパノール 2.2-プロパノール 3.2-プロパノール、1-プロパノール 4.酢酸、2-プロパノール、 |
アセトンの工業的製法の化学反応式を答えなさい。 | 1.CO+2H2→CH3OH 2.2H‐CHO+O2→2H‐COOH 3.CH3COONa+NaOH→CH4+Na2CO3 4.2CH2=CH-CH3+O2→2CH3-CO-CH3 |
アセトンやアセトアルデヒドの水溶液にヨウ素と水酸化ナトリウムを加えて温めると、黄色い沈殿が生成する。この反応の名称と、生成した沈殿の化学式を答えなさい。 | 1.ヨードホルム反応、CHI3 2.キサントプロテイン反応、CHI3 3.キサントプロテイン反応、CHI4 4.ヨードホルム反応、CHI4 |
-CO-の官能基を持つ化合物を総称して何というか。 | 1.カルボン酸 2.エーテル 3.アルデヒド 4.ケトン |
ホルムアルデヒドの40%水溶液のことを特に何というか。 | 1.アンモニア水 2.ホルマリン 3.塩素水 4.塩酸 |
アルデヒドの検出法の1つであるフェーリング反応では、アルデヒドにフェーリング液を加えて加熱すると[ア]の[イ]色沈殿が生成する。 | 1. ア:酸化銅(Ⅰ)Cu2O イ:黒 2. ア:酸化銅(Ⅰ)CuO イ:黒 3. ア:酸化銅(Ⅰ)Cu2O イ:赤 4. ア:酸化銅(Ⅱ)CuO イ:赤 |
アルデヒドの検出法の1つである銀鏡反応では、アルデヒドに[ア]を加えて加熱すると[イ]が析出する。 | 1.ア:硫酸性硝酸銀 イ:銅 2.ア:硫酸性硝酸銀 イ:銀 3.ア:アンモニア性硝酸銀 イ:銀 4.ア:アンモニア性硝酸銀 イ:銅 |
アルデヒドには還元性がある。アルデヒドの還元性を利用した検出反応を2つ答えなさい。 | 1.ヨードホルム反応、フェーリング反応 2.ヨードホルム反応、キサントプロテイン反応 3.銀鏡反応、キサントプロテイン反応 4.銀鏡反応、フェーリング反応 |
1級アルコールを酸化するとアルデヒドが生成するが、アルデヒドは比較的不安定であるためさらに酸化されてしまう。アルデヒドが酸化して得られる化合物を何というか。 | 1.スルホン酸 2.カルボン酸 3.サボテン酸 4.イボテン酸 |
炭素数1と2のアルデヒドの名称を慣用名で答えなさい。 | 1.ベンズアルデヒド、アセトアルデヒド 2.オクタナール、ブタナール 3.ホルムアルデヒド、アクロレイン 4.ホルムアルデヒド、アセトアルデヒド |
-CHOの官能基を持つ化合物を総称して何というか。 | 1.ケトン 2.アルデヒド 3.エーテル 4.アルコール |
分子式がC4H10Oで示される化合物のうち、酸化されないが金属ナトリウムと反応して水素を発生するものの名称を答えなさい。 | 1. 2-メチル-1-プロパノール 2. 1-メチル-2-プロパノール 3. 1-メチル-1-プロパノール 4. 2-メチル-2-プロパノール |
分子式がC4H10Oで示される化合物のうち、酸化するとケトンを生じるものの名称を答えなさい。 | 1.2-ブタノール(2級アルコール) 2.3-ブタノール(2級アルコール) 3.4-ブタノール(1級アルコール) 4.1-ブタノール(1級アルコール) |
酸素原子に2個のアルキル基が結合した化合物を総称して何というか。 | 1.ケトン 2.カルボニル 3.エーテル 4.ニトロ化合物 |
エタノール2分子から水がとれて結合する反応を[ア]反応、エタノール内から水分子がとれてエチレンが生成する反応を[イ]反応という。 | 1. ア:重合 イ:遊離 2. ア:縮合 イ:遊離 3. ア:重合 イ:脱離 4. ア:縮合 イ:脱離 |
エタノールに濃硫酸を加えて、130℃で加熱したときと、170℃で加熱したときに生成する化合物の名称をそれぞれ答えなさい。 | 1.ジメチルエーテル(分子間脱水)、エチレン(分子内脱水) 2.ジエチルエーテル(分子間脱水)、エタン(分子内脱水) 3.ジメチルエーテル(分子間脱水)、エタン(分子内脱水) 4.ジエチルエーテル(分子間脱水)、エチレン(分子内脱水) |
エタノールに金属ナトリウムを加えて生成する化合物及び発生する気体の名称を答えなさい。 | 1.ナトリウムエトキシド、酸素 2.ナトリウムエトキシド、水素 3.ナトリウムメトキシド、酸素 4.ナトリウムメトキシド、水素 |
エタノールの工業的製法を化学反応式で答えなさい。 | 1. C6H12O6→2C2H5OH+2CO2 2.CH2=CH2+H2O→C2H5OH 3.CO+2H2→CH3OH 4.2C2H5OH+2Na→2C2H5ONa+H2 |
エタノールの製法であるアルコール発酵の化学反応式を答えなさい。 | 1.C2H4+H2O→C2H5OH 2.CO+2H2→CH3OH 3.2C2H5OH+2Na→2C2H5ONa+H2 4.C6H12O6→2C2H5OH+2CO2 |
グルコースに酵母菌を作用させるとエタノールが得られるが、この反応を何というか。 | 1.アルコール発酵 2.熟成発酵 3.付加反応 4.麹発酵 |
1級アルコールを酸化すると[ア]が、2級アルコールを酸化すると[イ]が生成する。 | 1.ア:アルデヒド イ:ケトン 2.ア:ケトン イ:アルデヒド 3.ア:エーテル イ:アルデヒド 4.ア:アルデヒド イ:エーテル |
アルコールを酸化すると[ア]原子と酸化剤(酸素原子)が反応して[イ]ができる。 | 1. ア:炭素 イ:水 2. ア:水素 イ:水 3. ア:水素 イ:二酸化炭素 4. ア:炭素 イ:二酸化炭素 |
アルコールの水への溶解度は、炭素数が[ア]く、ヒドロキシ基が[イ]いほど大きくなる。 | 1.ア:多 イ:少な 2.ア:少な イ:多 3.ア:少な イ:少な 4.ア:多 イ:多 |
アルコールの沸点は、[ア]級>[イ]級>[ウ]級の順に高くなり、級数が同じときは[エ]状<[オ]状となる。 | 1. ア:1 イ:2 ウ:3 エ:分枝 オ:直鎖 2. ア:3 イ:2 ウ:1 エ:分枝 オ:直鎖 3. ア:3 イ:2 ウ:1 エ:直鎖 オ:分枝 4. ア:1 イ:2 ウ:3 エ:直鎖 オ:分枝 |
アルコールは分子間で[ア]結合を形成するため、分子量の似た他の炭化水素に比べて沸点・融点が[イ]い。 | 1.ア:イオン イ:高 2.ア:水素 イ:低 3.ア:イオン イ:低 4.ア:水素 イ:高 |
エチレングリコールは何価アルコールか。 | 1.3価アルコール 2.2価アルコール 3.4価アルコール 4.1価アルコール |
2-メチル-2-プロパノールは何級アルコールか。 | 1.どれにも属さない 2.2級アルコール 3.3級アルコール 4.1級アルコール |
2-ブタノールは何級アルコールか。 | 1.1級アルコール 2.どれにも属さない 3.3級アルコール 4.2級アルコール |
炭化水素、アルケンなどのもろもろ
アルコールは炭素数が何個以上から異性体が生じるか。 | 1.2個以上 2.4個以上 3.5個以上 4.3個以上 |
炭化水素の水素原子をヒドロキシ基-OHで置き換えた化合物を何というか。 | 1.アルコール 2.エーテル 3.カルボニル 4.ニトロ化合物 |
アセチレンと水の反応の化学反応式と最終生成物の名称を答えなさい | 1. CH≡CH+H2O→CH=CH-OH→CH3-CHO、ビニルアルコール 2. CH≡CH+H2O→CH=CH-OH→CH3-CHO、酢酸 3. CH≡CH+H2O→CH=CH-OH→CH3-CHO、アセトアルデヒド 4. CH≡CH+H2O→CH=CH-OH→CH3-CHO、ホルムアルデヒド |
アセチレンの製法を化学反応式で答えなさい。 | 1.3C2H2→C6H6 2.CH3COONa+NaOH→CH4+Na2CO3 3. CaC2+H2O→C2H2+Ca(OH)2 4.2CH3I+2Na→C2H6 +2NaI |
炭素数2のアルキンの名称を慣用名で答えなさい。 | 1.エテン 2.アセチレン 3.プロピレン 4.エチン |
分子内に三重結合を1つもつ炭化水素を何というか。 | 1.アルキノン 2.アルカン 3.アルキン 4.アルケン |
分子量の小さな分子が多数結合して分子量の大きな分子を作る反応を[ア]といい、特に付加反応によって進む[ア]を[イ]という。 | 1.ア:開環重合 イ:縮合重合 2.ア:重合 イ:縮合重合 3.ア:重合 イ:付加重合 4.ア:開環重合 イ:付加重合 |
プロピレンCH2=CH-CH3と臭素Br2が付加反応するとき、生成する化合物の構造式と名称を答えなさい。 | 1.1,2-ジブロモプロパン CH2Br-CHBr-CH3 2.2,3-ブロモプロパン CH2Br-CHBr-CH3 3.2,3-ジブロモプロパン CH2Br-CHBr-CH3 4.1,2-ブロモプロパン CH2Br-CHBr-CH3 |
二重結合に他の原子や原子団が結合する反応を何というか。 | 1.付加反応 2.求核反応 3.置換反応 4.光反応 |
二重結合は単結合に比べて構造的に歪みが[ア]いので、二重結合は他の原子や原子団と結合[イ]い。 | 1. ア:小さ イ:しにく 2. ア:大き イ:しにく 3. ア:小さ イ:しやす 4. ア:大き イ:しやす |
アルケンの実験室的製法としてどのようなものがあるか答えなさい。 | 1.アルコールに濃硫酸を加え、脱水反応でアルケンを得る 2.酢酸ナトリウムに水酸化ナトリウムを加え、加熱する 3.水酸化ナトリウムに塩酸を加える 4.硫化鉄(Ⅱ)に希塩酸を加える |
アルケンの工業的製法を何というか。 | 1.オストワルト法 2.クラッキング 3.ハーバ・ボッシュ法 4.クメン法 |
アルケンを命名する際は[ア]を含む最も長い炭素鎖を母体として命名し、炭素数が4以上のものは二重結合の炭素が最も[イ]くなるように炭素原子の番号を付与する。 | 1. ア:単結合 イ:大き 2. ア:二重結合 イ:小さ 3. ア:単結合 イ:小さ 4. ア:二重結合 イ:大き |
炭素数2と3のアルケンの名称を慣用名でそれぞれ答えなさい。 | 1.順にエチレン、プロピレン 2.順にエタン、プロパン 3.順にエチン、プロピン 4.順にエチオン、プロパノン |
アルケンの二重結合の部分は[ア]構造で、二重結合は回転できないので[イ]が存在する。 | 1.ア:平面イ:構造異性体 2.ア:平面 イ:幾何異性体 3.ア:立体 イ:構造異性体 4.ア:立体 イ:幾何異性体 |
鉄の精錬において、溶鉱炉から得られる不純物を含む鉄のことを何というか。 | 1.鋼 2.陽極泥 3.銑鉄 4.ボーキサイト |
鉄の精錬に必要なものを3つ答えなさい。 | 1.鉄鉱石、マンガンMn、氷晶石Na3AlF6 2.鉄鉱石、コークスC、石灰石CaCO3 3.石灰石CaCO3、ボーキサイト、氷晶石Na3AlF6 4.ニッケルNi、クロムCr、チタンTi |
分子内に二重結合を1つもつ炭化水素を何というか。 | 1.アルカン 2.アルコキシド 3.アルケン 4.アルキン |
シクロヘキサンは立体構造の違いにより、[ア]形と[イ]形が存在する。 (順不同) | 1.ア: イソ イ:ネオ 2.ア:かご イ:舟 3.ア:いす イ:舟 4.ア:いす イ:かご |
分子式C6H12の環状アルカンの名称を答えなさい。 | 1.シクロブタン 2.シクロプロパン 3.シクロエタン 4.シクロヘキサン |
シクロアルカンは不飽和結合を持たない[ア]状のアルカンで、一般式は[イ]で表される。 | 1.ア:環 イ:CnH2n+2 2.ア:鎖 イ:CnH2n+2 3.ア:鎖 イ:CnH2n 4.ア:環 イ:CnH2n |
環状の炭化水素は炭素数の同じ直鎖アルカンの名称に、何という接頭語をつけるか。 | 1.マクロ 2.シクロ 3.ミクロ 4.サイクリン |
C2H6とBr2が光の存在下で置換反応するとき、生成し得る化合物の示性式と名称を答えなさい。 | 1.1,1-ジブロモエタン CH3CHBr2、2,2-ジブロモエタン Br(CH2)2Br 2.2,1-ジブロモエタン CH3CHBr2、1,2-ジブロモエタン Br(CH2)2Br 3.2,2-ジブロモエタン CH3CHBr2、1,2-ジブロモエタン Br(CH2)2Br 4.1,1-ジブロモエタン CH3CHBr2、1,2-ジブロモエタン Br(CH2)2Br |
塩素Clや臭素Brなどの原子が置換する置換反応を特に何というか。 | 1.クロロ化 2.ヨード化 3.ハロゲン化 4.ブロモ化 |
アルカン分子中の原子が他の原子や原子団と置き換わる反応を何というか。 | 1.化学反応 2.接触反応 3.光反応 4.置換反応 |
アルカン分子は[ア]がないため水には溶けないが、ベンゼンやジエチルエーテルなどの[イ]にはよく溶ける。 | 1. ア:双極性 イ:無機溶媒 2. ア:極性 イ:有機溶媒 3. ア:双極性 イ:有機溶媒 4. ア:極性 イ:無機溶媒 |
アルカンのうち、常温で気体の物質の炭素数はいくらか。 | 1.1~4 2.1~5 3.1~7 4.1~6 |
アルカンは分子量の増加にともない、融点や沸点はどうなるか。 | 1.変化はない 2.不規則に変化する 3.低くなる 4.高くなる |
(CH3)3CCH2CH(CH3)CH2CH3の名称を答えなさい。 | 1. 2,2,3-トリエチルヘキサン 2. 4,5,5-トリエチルヘキサン 3. 2,2,3-トリメチルヘキサン 4. 4,5,5-トリメチルヘキサン |
(CH3)2CH(CH2)2CH3の名称を答えなさい。 | 1. 3-メチルペンタン 2. 1-メチルペンタン 3. 2-メチルペンタン 4. 4-メチルペンタン |
枝分かれのあるアルカンは分子の中で最も[ア]い炭素鎖を母体として命名し、そのときの側鎖の[イ]と[ウ]をつけて表す。(イとウは順不同) | 1.ア:長 イ:大きさ ウ:数 2.ア:短 イ:種類 ウ:数 3.ア:長 イ:位置 ウ:数 4.ア:短 イ:位置 ウ:大きさ |
直鎖アルカンは炭素数4までは慣用名を用いるが、炭素数1~4のアルカンの名称をそれぞれ答えなさい。 | 1. 順にメタン、エテン、プロパン、ブタン 2. 順にメタン、エタン、プロパン、ブテン 3. 順にメタン、エタン、プロピン、ブタン 4. 順にメタン、エタン、プロパン、ブタン |
アルカンの一般式を答えなさい。 | 1.CnH2n+4 2.CnH2n+1 3.CnH2n+2 4.CnH2n+3 |
直鎖の飽和炭化水素を総称して何というか。 | 1.アルキノン 2.アルカン 3.アルケン 4.アルキン |
有機化合物の元素分析を行う際、有機化合物を完全燃焼させると水と二酸化炭素が発生し、生成した水は[ア]に、二酸化炭素は[イ]に吸収させる。 | 1. ア:塩化ナトリウム イ:ソーダ石灰 2. ア:塩化カルシウム イ:苛性ソーダ 3. ア:塩化カルシウム イ:ソーダ石灰 4. ア:塩化マグネシウム イ:苛性ソーダ |
C5H12の異性体はいくつあるか。 | 1.4個 2.1個 3.2個 4.3個 |
一般に、不斉炭素原子をn個もつ分子は、最大で何個の光学異性体が存在するか。 | 1.2n^2個 2.3n個 3.n個 4.2n個 |
炭素に結合する4つの原子や原子団がすべて異なるとき、結合した炭素のことを特に何というか。 | 1.不斉炭素原子 2.不対炭素原子 3.不整炭素原子 4.不正炭素原子 |
幾何異性体で、同種の原子や原子団が二重結合を挟んで同じ側にあるものを[ア]形、反対側にあるものを[イ]形という。 | 1.ア:シス イ:トランス 2.ア:シル イ:トランス 3.ア:シス イ:トライス 4.ア:シレ イ:トランク |
立体異性体のうち、炭素間二重結合の周りの原子の配置が異なることによって生じる異性体のことを何というか。 | 1.構造異性体 2.立体異性体 3.光学異性体 4.幾何異性体 |
構造式は同じだが、分子の立体構造が異なるために生じる異性体を何というか。 | 1.構造異性体 2.エナンチオマー 3.幾何異性体 4.立体異性体 |
分子式が同じで構造式が異なる異性体を何というか。 | 1.特殊異性体 2.シス・トランス体 3.構造異性体 4.光学異性体 |
分子式が同じで性質や構造が異なる化合物のことを何というか。 | 1.同位体 2.異性体 3.同重体 4.同素体 |
炭化水素から水素原子が外れた形の原子団を[ア]基といい、アルカンから水素原子が1個外れた[ア]基を特に[イ]基という。 | 1.ア:飽和炭化水素 イ:アルコキシド 2.ア:炭化水素 イ:アルキル 3.ア:炭化水素 イ:アルコキシド 4.ア:飽和炭化水素 イ:アルキル |
官能基である-OH、-COOH、-CHO、-SO3Hをそれぞれ何というか。 | 1.ヒドロキシ基、カルボキシル基、ニトロ基、スルホ基 2.ヒドロキシ基、カルボキシル基、アルデヒド基、スルホ基 3.ヒドロキシ基、エーテル基、アルデヒド基、スルホ基 4.エーテル基、カルボキシル基、アルデヒド基、スルホ基 |
分子中の個々の原子の結合の仕方を価票を用いて明示した式を何というか。 | 1.化学式 2.示性式 3.電子式 4.構造式 |
分子式の中から官能基を抜き出して明示した式を何というか。 | 1.組成式 2.電子式 3.化学式 4.示性式 |
次に示す官能基の名称をそれぞれ答えなさい。-CH3、-C2H5、-C6H5 | 1.順にエーテル基、エチル基、フェニル基 2.順にメチル基、カルボニル基、フェニル基 3.順にメチル基、エチル基、フェニル基 4.順にメチル基、エチル基、ニトロ基 |
化合物の性質を特徴づける原子または原子団のことを何というか。 | 1.性質基 2.示基 3.官能基 4.塩基 |
ベンゼン環を分子中に含む有機化合物を[ア]、それ以外を[イ]という。 | 1.ア:芳香族 イ:脂肪族 2.ア:芳香族 イ:脂質族 3.ア:シクロ族 イ:脂質族 4.ア:シクロ族 イ:脂肪族 |
炭化水素のうち、炭素原子がつながって環を作っている化合物を何というか。 | 1. 単鎖状炭化水素 2.分鎖状炭化水素 3. 環状炭化水素 4. 直鎖状炭化水素 |
炭化水素のうち、炭素原子が鎖状につながった化合物を何というか。 | 1.直鎖式炭化水素 2. 分鎖式炭化水素 3. 鎖式炭化水素 4. 環式炭化水素 |
炭化水素のうち、炭素原子間の結合に二重結合や三重結合を含む化合物を何というか。 | 1.飽和炭化水素(アルケン、アルカン) 2.不飽和炭化水素(アルケン、アルキン) 3.飽和炭化水素(アルカン、アルキン) 4.不飽和炭化水素(アルカン、アルキン) |
炭化水素のうち、炭素原子間の結合がすべて単結合である化合物を何というか。 | 1.不飽和炭化水素(アルキン) 2.飽和炭化水素(アルカン) 3.飽和炭化水素(アルケン) 4.不飽和炭化水素(シクロアルカン) |
単結合、二重結合、三重結合のうち、炭素間距離が最も長くなるもの、最も短くなるものをそれぞれ答えなさい。 | 1.最も長い:三重結合 最も短い:単結合 2.最も長い:二重結合 最も短い:単結合 3.最も長い:単結合 最も短い:三重結合 4.最も長い:単結合 最も短い:二重結合 |
炭素と水素だけでできた有機化合物を何というか。 | 1.有機物 2.無機物 3.炭化水素 4.水素化炭素 |
酸化銀と有機化合物のまとめ
有機化合物は完全燃焼すると[ア]と[イ]を生じる。 | 1.ア:酸素 イ:塩 2.ア:二酸化炭素 イ:塩 3.ア:二酸化炭素 イ:水 4.ア:酸素 イ:水 |
有機化合物の反応は一般に[ア]く、また[イ]が起こりやすい。 | 1. ア:早 イ:正反応 2. ア:遅 イ:正反応 3. ア:早 イ:副反応 4. ア:遅 イ:副反応 |
有機化合物の多くは溶解しても[ア]せず、また[イ]燃性である。 | 1.ア:電化 イ:可 2.ア:電化 イ:不 3.ア:電離 イ:可 4.ア:電離 イ:不 |
有機化合物の多くは[ア]に溶けにくく、ベンゼンやジエチルエーテルなどの[イ]に溶けやすい。 | 1. ア:酸 イ:有機溶媒 2. ア:有機溶媒 イ:水 3. ア:水 イ:有機溶媒 4. ア:塩基 イ:有機溶媒 |
有機化合物の融点は一般に[ア]く、分子量が大きくなるほど[イ]くなる。 | 1.ア:高 イ:高 2.ア:低 イ:高 3.ア:低 イ:低 4.ア:高 イ:低 |
有機化合物は[ア]結合による分子からなり、無機化合物は主に[イ]結合による塩からなる。 | 1.ア:共有 イ:分子 2.ア:分子 イ:共有 3.ア:分子 イ:イオン 4.ア:共有 イ:イオン |
有機化合物は[ア]原子を骨格とする化合物のことをいい、そうでない化合物を[イ]と区別している。 | 1.ア:炭素 イ:無機化合物 2.ア:酸素 イ:芳香族化合物 3.ア:酸素 イ:無機化合物 4.ア:炭素 イ:芳香族化合物 |
炭酸イオンCO32-を加えると沈殿を生じる金属イオンを3つ答えなさい。 | 1. Zn2+、Pb2+、Ca2+ 2. Ba2+、Pb2+、Cu2+ 3. Ba2+、Pb2+、Ca2+ 4. Ba2+、Cu2+、Ca2+ |
硫化水素H2Sを通じると、溶液がどのようなpHでも沈殿を生じる金属イオンを3つ答えなさい。 | 1.Pb2+、K+、Cu2+ 2.Zn2+、Ag+、Cu2+ 3.Pb2+、Ag+、Cu2+ 4.Pb2+、Ag+、Zn2+ |
硫化水素H2Sを通じると、溶液が中性~塩基性のときだけ沈殿を生じる金属イオンを2つ答えなさい。 | 1.Fe2+、Zn2+ 2.Fe3+、Pb2+ 3.Fe3+、Zn2+ 4.Fe3+、Cu2+ |
水酸化ナトリウム水溶液を少量加えると沈殿を生じるが、多量に加えると沈殿が溶解する金属イオンを3つ答えなさい。 | 1.Al3+、Pb2+、Zn2+ 2.Fe3+、Pb2+、Zn2+ 3.Al3+、Pb2+、Cu2+ 4.Al3+、Fe2+、Zn2+ |
アンモニア水を少量加えると沈殿を生じるが、多量に加えると沈殿が溶解する金属イオンを3つ答えなさい。 | 1. Fe2+、Ag+、Cu2+ 2. Zn2+、Ag+、Pb2+ 3. Zn2+、Ag+、Cu2+ 4. Zn2+、Na+、Cu2+ |
塩酸を加えると沈殿を生じる金属イオンを2つ答えなさい。 | 1.Pb2+、K+ 2.Cu2+、Ag+ 3.Pb2+、Ag+ 4.Fe2+、Na+ |
クロム酸イオンCrO42-と反応して沈殿を生じるイオンを3つ答えなさい。 | 1. Pb2+、Na+、Ba2+ 2. Pb2+、Ag+、Ba2+ 3. Pb2+、Ag+、Fe2+ 4. Cu2+、Ag+、Ba2+ |
硫酸酸性中で、ニクロム酸イオンや過マンガン酸イオンにはどのような作用があるか答えなさい。 | 1.脱水作用 2.還元作用 3.酸化作用 4.感光作用 |
[ア]色のクロム酸イオンCrO42-に[イ]を加えると[ウ]色のニクロム酸イオンCr2O72-に変わる。 | 1.ア:黄 イ:塩基 ウ:赤橙 2.ア:赤橙 イ:酸 ウ:黄 3.ア:赤橙 イ:塩基 ウ:黄 4.ア:黄 イ:酸 ウ:赤橙 |
ハロゲン化銀は写真のフィルムなどに用いられているが、どのような性質があるか答えなさい。 | 1.感光性 2.還元性 3.脱色性 4.酸化性 |
酸化銀の沈殿を含む水溶液に過剰のアンモニア水を加えたときに起こる変化を化学反応式で答えなさい。 | 1.2Ag++S2‐→Ag2S 2.2Ag2O→4Ag+O2 3.Ag2O+4NH3+H2O→2[Ag(NH3)2]++2OH- 4.Ag++Cl‐→AgCl |
酸化銀の沈殿を含む水溶液に過剰のアンモニア水を加えるとどうなるか答えなさい。 | 1.沈殿は溶けずに白色の沈殿がそのまま残る 2.沈殿が溶けて淡青色の水溶液になる 3.沈殿は溶けずに褐色の沈殿がそのまま残る 4.沈殿が溶けて無色の水溶液になる |
Ag+イオンを含む溶液に強塩基やアンモニア水を加えると沈殿を生じるが、この沈殿の色と化学式を答えなさい。 | 1.褐色、Ag2O 2.銀白色、Ag2O 3.黄色、Ag2O 4.赤褐色、Ag2O |
Cu2+イオンを含む溶液に硫化水素H2Sを通じると沈殿を生じるが、この沈殿の色と化学式を答えなさい。 | 1.黒色、CuS 2.黄色、CuS 3.青白色、CuS 4.淡赤色、CuS |
水酸化銅(Ⅱ)の沈殿を含む水溶液に過剰のアンモニア水を加えたときに起こる変化を化学反応式で答えなさい。 | 1.Cu(OH)2+4NH3→[Cu(NH3)4]2++2OH- 2.Cu+4HNO3→Cu(NO3)2+2H2O+2NO2 3.3Cu+8HNO3→3Cu(NO3)2+4H2O+2NO 4.Cu2++2OH-→Cu(OH)2 |
水酸化銅(Ⅱ)の沈殿を含む水溶液に過剰のアンモニア水を加えるとどうなるか答えなさい。 | 1.沈殿が溶けて深青色の水溶液になる 2.変化はなく、沈殿はそのままである 3.沈殿は溶けず、黒色に変化する 4.沈殿は溶けて、無色透明の水溶液になる |
Cu2+イオンを含む溶液に強塩基や少量のアンモニア水を加えると沈殿を生じるが、この沈殿の色と化学式を答えなさい。 | 1.青白色、Cu(OH)2 2.黒色、Cu(OH)2 3.淡青色、Cu(OH)2 4.白色、Cu(OH)2 |
青銅(ブロンズ)は何の合金か答えなさい。 | 1.銅と鉄 2.銅と亜鉛 3. 銅とスズ 4.銅とアルミニウム |
銅の単体は赤色を帯びた金属で、[ア]性・[イ]性に富み、[ウ]伝導率が良い。 (ア、イは順不同) | 1.ア:展 イ:延 ウ:音 2.ア:歪 イ:延 ウ:熱(電気) 3.ア:展 イ:延 ウ:熱(電気) 4.ア:展 イ:張 ウ:熱(電気) |
Fe3+イオンを含む溶液に強塩基やアンモニア水を加えると沈殿を生じるが、この沈殿の色と化学式を答えなさい。 | 1. 白色、FeOH 2. 茶褐色、Fe(OH)2 3. 青色、Fe(OH)4 4. 赤褐色、Fe(OH)3 |
Fe2+イオンを含む溶液に強塩基やアンモニア水を加えると沈殿を生じるが、この沈殿の色と化学式を答えなさい。 | 1.黒色、FeOH 2.白色、Fe(OH)3 3.緑白色、Fe(OH)2 4.赤褐色、Fe(OH)4 |
Fe3+イオンとチオシアン酸イオンが反応すると、何色の溶液になるか答えなさい。 | 1.黄赤色 2.赤褐色 3.濃青色 4.血赤色 |
Fe2+イオンとヘキサシアノ鉄(Ⅱ)酸イオンが反応すると、何色の沈殿が生じるか答えなさい。 | 1.白色 2.赤褐色 3.濃青色 4.黒色 |
Fe2+イオンとヘキサシアノ鉄(Ⅲ)酸イオンが反応すると、何色の沈殿が生じるか答えなさい。 | 1.赤褐色 2.白色 3.黒色 4.濃青色 |
Fe、Cr、Niの合金は何と呼ばれるか。 | 1.青銅 2.アルマイト 3.マンガン鋼 4.ステンレス鋼 |
鉄鉱石に含まれる赤鉄鉱と磁鉄鉱の化学式をそれぞれ答えなさい。 | 1.赤鉄鉱:FeO 磁鉄鉱Fe3O4 2.赤鉄鉱:Fe3O4 磁鉄鉱Fe2O3 3.赤鉄鉱:Fe2O3 磁鉄鉱Fe3O4 4.赤鉄鉱:Fe2O3 磁鉄鉱FeO |
遷移元素の単体は融点、沸点が[ア]く、[イ]いものが多い。 | 1.ア:低 イ:硬 2.ア:高 イ:硬 3.ア:低 イ:軟らか 4.ア:高 イ:軟らか |
周期表上で3族~11族の元素のことを何というか。 | 1.典型元素 2.希ガス 3.ハロゲン 4.遷移元素 |
硫化水素の水溶液に吹き込むと白濁する気体は何か、また生じた白色沈殿は何か答えなさい。 | 1.二酸化炭素CO2、炭酸カルシウムCaCO3 2.アンモニアNH3、硫化アンモニウムH5NS 3.フッ素F2、二フッ化硫黄SF2 4.二酸化硫黄SO2、硫黄S |
塩酸を近づけると反応して白煙を生じる気体は何か、また生じた白煙は何か答えなさい。 | 1.アンモニアNH3、塩化アンモニウムNH4Cl 2.硫化水素H2S、硫化水素アンモニウムH5NS 3.二酸化炭素CO2、炭酸カルシウムCaCO3 4.三酸化硫黄SO3、塩化硫黄SCl2 |
塩化カルシウムを乾燥剤として使えない気体を答えなさい。 | 1.二酸化炭素CO2 2.硫化水素H2S 3.アンモニアNH3 4.塩化水素HCl |
気体の乾燥剤として用いられる塩化カルシウム、五酸化二リン、酸化カルシウムについて、性質を酸性、中性、塩基性で答えなさい。 | 1.塩化カルシウム:酸性 五酸化二リン:酸性 酸化カルシウム:塩基性 2.塩化カルシウム:中性 五酸化二リン:酸性 酸化カルシウム:酸性 3.塩化カルシウム:中性 五酸化二リン:中性 酸化カルシウム:塩基性 4.塩化カルシウム:中性 五酸化二リン:酸性 酸化カルシウム:塩基性 |
フッ化カルシウム(ホタル石)に濃硫酸を加えて加熱するとどのような気体が発生するか。 | 1.塩素Cl2 2.フッ化水素HF 3.硫化水素H2S 4.フッ素F2 |
硫化鉄(Ⅱ)に希塩酸を加えるとどのような気体が発生するか。 | 1.メタンCH4 2.一酸化ニ水素H2O 3.硫化水素H2S 4.アンモニアNH3 |
銅に濃硫酸を加えるとどのような気体が発生するか。 | 1.一酸化窒素NO 2.四酸化二窒素N2O4 3.一酸化二窒素N2O 4.二酸化窒素NO2 |
銅に希硝酸を加えるとどのような気体が発生するか。 | 1.二酸化窒素NO2 2.一酸化二窒素N2O 3.三酸化二窒素N2O3 4.一酸化窒素NO |
酸化マンガン(Ⅳ)に濃塩酸を加えるとどのような気体が発生するか。 | 1.酸素O2 2.窒素N2 3.水素H2 4.塩素Cl2 |
ヘリウムは不燃性で水素に次いで軽いため、主にどのようなものに利用されているか。 | 1.気球、液化天然ガス 2.医療品、消火剤 3.気球、飛行船 4.飛行船、固体燃料 |
希ガスの融点や沸点は原子量の増加とともにどうなるか。 | 1.高くなる 2.不規則に変化する 3.変化しない 4.低くなる |
希ガス元素は反応しにくく、他の原子と結合せず原子1つの状態で存在するが、このような分子を何というか。 | 1.多原子分子 2.単原子分子 3.三原子分子 4.ニ原子分子 |
周期表で18属の元素を何というか。 | 1.キセノン 2.ハロゲン 3.アスタチン 4.希ガス |
フッ化水素は[ア]結合の影響で、他のハロゲン化水素よりも沸点が[イ]い。 | 1. ア:共有 イ:高 2. ア:共有 イ:低 3. ア:水素 イ:高 4. ア:水素 イ:低 |
塩化水素の実験室的製法を化学反応式で答えなさい。 | 1.H2+Cl2→2HCl 2.H2O+Cl2→HCl+HClO 3.2HBr+Cl2→2HCl+Br2 4.NaCl+H2SO4→NaHSO4+HCl |
ハロゲン化水素は[ア]以外すべて無色、刺激臭のある[イ]である。 | 1.ア:塩化水素HCl イ:固体 2.ア:フッ化水素HF イ:気体 3.ア:塩化水素HCl イ:気体 4.ア:フッ化水素HF イ:固体 |
次亜塩素酸イオンClO-は酸化作用が強く、[ア]剤や[イ]剤として用いられている。 | 1. ア:殺菌 イ:漂白(順不同) 2. ア:殺菌 イ:染色(順不同) 3. ア:培養 イ:漂白(順不同) 4. ア:培養 イ:染色(順不同) |
塩素は水に溶けやすく空気より重いが、塩素の捕集方法を答えなさい。 | 1.下方置換 2.上方置換 3.水上置換 4.求核置換 |
塩素は[ア]臭のある[イ]色の有毒な気体である。 | 1.ア:刺激 イ:赤褐 2.ア:刺激 イ:黄緑 3.ア:特異臭 イ:黄緑 4.ア:特異臭 イ:赤褐 |
デンプン溶液にヨウ素溶液を加えると何色になるか。 | 1.赤褐色 2.茶褐色 3.深青色 4.青紫色 |
硫酸、ハロゲンなどの化学反応を調査
ハロゲン元素であるフッ素、塩素、臭素、ヨウ素は、それぞれ常温ではどのような状態で存在するか答えなさい。 | 1. 気体:フッ素、塩素 液体:なし 固体:臭素、ヨウ素 2. 気体:フッ素、塩素 液体:臭素 固体:ヨウ素 3. 気体:フッ素、塩素 液体:臭素、ヨウ素 固体:なし 4. 気体:フッ素 液体:塩素、臭素 固体:ヨウ素 |
ハロゲン単体の酸化力が強い順に、元素名で答えなさい。 | 1. F>Cl>Br>I 2. F>Br>Cl>I 3. I>Cl>Br>F 4. Br>Cl>F>I |
ハロゲンに属する元素を4つ答えなさい。 | 1.ヘリウムHe、塩素Cl、臭素Br、ヨウ素I 2.フッ素F、ネオンNe、臭素Br、ヨウ素I 3.フッ素F、塩素Cl、臭素Br、ヨウ素I 4.フッ素F、塩素Cl、キセノンXe、ヨウ素I |
硫酸の工業的製法で用いられる触媒を答えなさい。 | 1.白金 Pt 2.酸化マンガン(Ⅳ) MnO4 3.四酸化三鉄 Fe3O4 4.五酸化バナジウムV2O5 |
濃硫酸は[ア]性の液体で、[イ]作用がある。 | 1.ア:揮発 イ:吸湿 2.ア:不揮発 イ:脱水 3.ア:揮発 イ:炭化 4.ア:不揮発 イ:酵素 |
硫酸の工業的製法を答えなさい。 | 1.接触法 2.ハーバー・ボッシュ法 3.ソルベー法 4.クメン法 |
硫黄の化合物である硫化水素は[ア]臭のある[イ]色の有毒な気体である。 | 1.ア:腐魚 イ:無 2.ア:腐卵 イ:無 3.ア:腐卵 イ:赤褐 4.ア:腐魚 イ:赤褐 |
硫黄の同素体である単斜晶系硫黄は[ア]色の[イ]の結晶である。 | 1.ア:黄 イ:ゴム状 2.ア:白 イ:ゴム状 3.ア:白 イ:針状 4.ア:黄 イ:針状 |
硫黄の同素体である斜方晶系硫黄は[ア]色で、常温で安定は[イ]の結晶である。 | 1.ア:淡青 イ:六面体 2.ア:淡黄 イ:八面体 3.ア:淡黄 イ:六面体 4.ア:淡青 イ:八面体 |
硫黄の同素体を挙げなさい。 | 1.斜方晶系硫黄、単結晶系硫黄、ゴム状硫黄 2.斜方晶系硫黄、単斜晶系硫黄、環状硫黄 3.斜方晶系硫黄、単斜晶系硫黄、ゴム状硫黄 4.斜辺晶系硫黄、単斜晶系硫黄、ゴム状硫黄 |
酸素の同素体であるオゾンは、酸素中で[ア]を行うか、酸素に強い[イ]を当てると生成する。 | 1.ア:無声放電 イ:赤外線 2.ア:無声放電 イ:紫外線 3.ア:放電 イ:紫外線 4.ア:放電 イ:赤外線 |
酸素原子と硫黄原子は16族に属し、価電子を[ア]個持ち、[イ]価の[ウ]イオンになりやすい。 | 1. ア:6 イ:2 ウ:陰 2. ア:6 イ:1 ウ:陰 3. ア:5 イ:2 ウ:陽 4. ア:5 イ:2 ウ:陽 |
硝酸の工業的製法であるオストワルト法ではどのようにして硝酸を生成するか、答えなさい。 | 1.アンモニアと酸素の混合物を加熱した白金触媒に触れさせNOを作る。NOは空気と反応しNO2となる。このNO2を水に溶かして硝酸を作る。 2.アンモニアと空気の混合物を加熱した白金触媒に触れさせNOを作る。NOは空気と反応しNO2となる。このNO2を水に溶かして硝酸を作る。 3.アンモニアと空気の混合物を冷却した白金触媒に触れさせNOを作る。NOは空気と反応しNO2となる。このNO2を水に溶かして硝酸を作る。 4.アンモニアと空気の混合物を加熱した酸化マンガン触媒に触れさせNOを作る。NOは空気と反応しNO2となる。このNO2を水に溶かして硝酸を作る。 |
アンモニアの工業的製法であるハーバー・ボッシュ法ではどのようにアンモニアを生成するか、答えなさい。 | 1.高温・高圧で水素と窒素を直接反応させる 2.低温・低圧で水素と窒素を直接反応させる 3.高温・低圧で水素と窒素を直接反応させる 4.低温・高圧で水素と窒素を直接反応させる |
硝酸の工業的製法を答えなさい。 | 1.オストワルト法 2.クメン法 3.ハーバー・ボッシュ法 4.ソルベー法 |
アンモニアの工業的製法を答えなさい。 | 1.ソルベー法 2.アンモニア・ソーダ法 3.ハーバー・ボッシュ法 4.クメン法 |
アンモニアは水に溶けやすく空気より軽いが、アンモニアの捕集方法を答えなさい。 | 1.水上置換 2.上方置換 3.下方置換 4.蒸留置換 |
アンモニアは[ア]のある[イ]色の液体で、水に溶けやすく[ウ]性を示す。 | 1. ア:刺激臭 イ:無 ウ:弱酸性 2. ア:刺激臭 イ:淡黄 ウ:弱塩基 3. ア:無臭 イ:無 ウ:弱塩基 4. ア:刺激臭 イ:無 ウ:弱塩基 |
肥料の3要素と言われる元素を答えなさい。 | 1.酸素、リン、カリウム 2.窒素、リン、カルシウム 3.窒素、リン、カリウム 4.窒素、硫黄、カリウム |
窒素の単体は空気中に約何パーセント存在しているか答えなさい。 | 1.0.5 2.0.1 3.0.8 4.0.9 |
リンの同素体で、暗赤色の粉末でマッチ箱の素材にも使われているものを何というか。 | 1.紫リン 2.黒リン 3.黄リン 4.赤リン |
リンの同素体で、淡黄色のロウ状の固体で、発火点が低く水中で保存するものがあるが、これを何というか。 | 1.黄リン 2.赤リン 3.紫リン 4.黒リン |
ケイ酸を加熱して脱水すると、残ったSiO2が多孔質に変わり、除湿剤や吸湿剤として用いられている。これを何というか。 | 1.カーボン 2.水ガラス 3.珪砂 4.シリカゲル |
ケイ酸ナトリウムNa2SiO3に水を加えて熱すると、無色透明で粘性の大きい液体ができるが、これを何というか。 | 1.石英 2.シリカ 3.水ガラス 4.エアロゾル |
炭素の主な化合物であるCO2を、石灰石に吹き込むとどうなるか。 | 1.赤褐色になる 2.深青色になる 3.白濁する 4.褐色になる |
炭素の同素体でC60やC70の分子式を持つ球状の分子は何と呼ばれているか。 | 1.フラーレン 2.ダイヤモンド 3.カーボンナノチューブ 4.コランニュレン |
炭素とケイ素は14族に属し、価電子を[ア]個持ち、主に[イ]結合で化合物を作る。 | 1.ア:4 イ:非共有 2.ア:4 イ:共有 3.ア:3 イ:非共有 4.ア:3 イ:共有 |
[Al(OH)4]-、[Zn(NH3)4]2+のようなイオンのことを何というか。 | 1.錯イオン 2.多原子イオン 3.多価イオン 4.単原子イオン |
Al3+、Zn2+を含む水溶液にNH3溶液を加えていくと水酸化物の沈殿を生じる。さらにNH3溶液を加えると、これらの沈殿はどうなるか。 | 1.亜鉛は水酸化物を生成して沈殿し、アルミニウムの沈殿は[Al(OH)4]-を生成し溶ける。 2.亜鉛の沈殿もアルミニウムの沈殿も錯イオンにならずに水酸化物として沈殿する。 3.亜鉛の沈殿は[Zn(NH3)4]2+のイオンを生成して溶け、アルミニウムの沈殿も[Al(OH)4]-を生じて溶ける。 4.亜鉛の沈殿は[Zn(NH3)4]2+のイオンを生成して溶け、アルミニウムの沈殿は溶けない。 |
Alが濃硝酸などの酸化力の強い酸と反応すると、表面だけが酸化されてAl2O3が生成し、表面を覆うため溶けなくなる。この表面の酸化物を何というか。 | 1.不動態 2.アルマイト 3.酸化被膜 4.ボーキサイト |
典型元素の金属元素の中で、亜鉛、アルミニウム、スズ、鉛の単体は酸とも塩基とも反応し、何と呼ばれるか。 | 1.非性元素 2.両性元素 3.塩基性元素 4.酸性元素 |
石灰石や大理石の主成分で、貝殻、サンゴ、卵殻などの成分として自然界に広く分布する物質の化合物名と化学式を答えなさい。 | 1.炭化カルシウム、CaC2 2.炭酸カルシウム、CaCO3 3.塩化カルシウム、CaCl2 4.酸化カルシウム、CaO |
石灰水の化合物名と化学式を答えなさい。 | 1.塩化カルシウム、CaCl2 2.硫酸カルシウム、CaSO4 3.炭化カルシウム(カーバイト)、CaC2 4. 酸化カルシウム、CaO |
2族元素のうち、Be、Mgに対してCa、Sr、Ba、Raのことを特に何というか。 | 1.アルカリ金属 2.ハロゲン 3.希ガス 4.アルカリ土類金属 |
炭酸ナトリウムの工業的製法を何というか。 | 1.イオン交換膜法 2.ハーバー・ボッシュ法 3.アンモニア・ソーダ法(ソルベー法) 4.オストワルト法(オストワルド法) |
アルカリ金属の水酸化物であるNaOHは空気中の水分と反応して吸収し、自ら溶けてしまうが、このような性質を何というか。 | 1.潮解性 2.風解性 3.昇華性 4.揮発性 |
アルカリ金属の炎色反応で、リチウム、ナトリウム、カリウムはそれぞれ何色を示すか。 | 1.リチウム:赤 ナトリウム:黄 カリウム:赤紫 2.リチウム:赤 ナトリウム:赤紫 カリウム:黄 3.リチウム:黄 ナトリウム:赤 カリウム:赤紫 4.リチウム:黄 ナトリウム:赤紫 カリウム:赤 |
アルカリ金属は空気中の酸素と反応したり、水と反応するため、保存する際はどのようにして保存するか。 | 1.空気中で乾固した状態で保存する 2.水中で保存する 3.褐色瓶中で冷暗所に保存する 4.石油中で保存する |
アルカリ金属は水と激しく反応するが、その際どのような気体を発生するか。 | 1.水蒸気 2.水素 3.酸素 4.二酸化炭素 |
周期表で3族~11族を除く元素のことを何というか。 | 1.遷移元素 2.典移元素 3.中央元素 4.典型元素 |
濃度が分かっている酸(または塩基)を用いて、濃度未知の塩基(または酸)の濃度を測定する実験のことを何というか。 | 1.逆滴定 2.化学滴定 3.反応滴定 4.中和滴定 |
中和滴定を行ったときのpHの変化を表したグラフと何というか。 | 1.平衡曲線 2.滴定曲線 3.飽和曲線 4.溶解度曲線 |
.2mol/Lの硫酸10mlを0.1mol/Lの水酸化ナトリウムで中和するとき、必要な量はいくらか。 | 1.40ml 2.2.0ml 3.20ml 4.4.0ml |
酸から放出されたH+と塩基から放出されたOH-が過不足なく反応したところを何というか。 | 1.平衡点 2.塩基点 3.中和点 4.酸性点 |
塩基のOH-が残った塩のことを何というか。 | 1.中性塩 2.両性塩 3.塩基性塩 4.酸性塩 |
酸のH+が残った塩のことを何というか。 | 1.塩基性塩 2.非性塩 3.両性塩 4.酸性塩 |
NaHSO4はどのような酸と塩基からできているか答えなさい。 | 1.水酸化ナトリウムNaOHと硫酸H2SO4 2.水素化ナトリウムNaHと硫酸H2SO4 3.水酸化ナトリウムNaOHと四酸化硫黄SO4 4.水酸化ナトリウムNaOHと亜硫酸H2SO3 |
KNO3はどのような酸と塩基からできているか答えなさい。 | 1.水酸化カリウムKOHと硝酸HNO3 2.酸化カリウムK2Oと二酸化窒素NO2 3.水酸化カリウムKOHと三酸化窒素NO3 4.塩化カリウムKClと硝酸HNO3 |
酢酸と水酸化ナトリウムの中和反応を化学反応式で答えなさい。 | 1.CH3COOH+NaOH→CH3COONa+H2O 2.CH3COOH+KOH→CH3COOK+H2O 3.CH3COONa+H2O→CH3COOH+NaOH 4.CH3COOH+LiOH→CH3COOLi+H2O |
中和反応では酸と塩基が反応し、[ア]と[イ]が生成する。(順不同) | 1.ア:塩 イ:酸 2.ア:塩 イ:水 3.ア:二酸化炭素 イ:水 4.ア:酸 イ:水 |
1.0mol/Lの酢酸水溶液のpHを答えなさい。ただし、酢酸の電離度α=0.010とする。 | 1.pH=13 2.pH=2 3.pH=3 4.pH=12 |
0.10mol/Lの水酸化ナトリウム水溶液のpHを答えなさい。 | 1.pH=13 2.pH=2 3.pH=4 4.pH=11 |
硫酸(式量98)を9.8g含む2L水溶液のpHを答えなさい。 | 1.pH=1 2.pH=14 3.pH=11 4.pH=3 |
1.0×10-3mol/LのHClのpHを答えなさい。 | 1.pH=14 2.pH=11 3.pH=1 4.pH=3 |
25℃における水のイオン積Kwを答えなさい。 | 1.Kw=[H+][OH-]=1.0×10^5 2.Kw=[H+][OH-]=1.0×10^-4 3.Kw=[H+][OH-]=1.0×10^3 4.Kw=[H+][OH-]=1.0×10^4 |
両性酸化物になり得る元素を4つ答えなさい。 | 1. アルミニウムAl、亜鉛Zn、硫黄S、鉛Pb 2.金Au、亜鉛Zn、スズSn、鉛Pb 3. アルミニウムAl、鉄Fe、スズSn、白金Pt 4. アルミニウムAl、亜鉛Zn、スズSn、鉛Pb |
塩基性酸化物を2つ答えなさい。 | 1.炭酸H2CO3、酸化カルシウムCaO、酸化銅(Ⅱ)CuO 2.酸化ナトリウムNa2O、酸化カルシウムCaO、一酸化窒素NO 3.酸化ナトリウムNa2O、一酸化ニ水素H2O、酸化銅(Ⅱ)CuO 4.酸化ナトリウムNa2O、酸化カルシウムCaO、酸化銅(Ⅱ)CuO |
酸性酸化物を2つ答えなさい。 | 1. 二酸化硫黄SO2、二酸化窒素NO2、二酸化炭素CO2 2. 二酸化硫黄SO2、二酸化銅CuO2、二酸化炭素CO2(非金属元素の酸化物) 3. 二酸化硫黄SO2、二酸化窒素NO2、二酸化マンガンMnO2(非金属元素の酸化物) 4. 酸化カルシウムCaO、二酸化窒素NO2、二酸化炭素CO2(非金属元素の酸化物) |
酸とも塩基とも反応する酸化物を何というか。 | 1.酸性酸化物 2.両性酸化物 3.非性酸化物 4.塩基性酸化物 |
水に溶けて塩基性を示すか、あるいは酸と反応する酸化物を何というか。 | 1.両性酸化物 2.非性酸化物 3.塩基性酸化物 4.酸性酸化物 |
水に溶けて酸性を示すか、あるいは塩基と反応する酸化物のことを何というか。 | 1.両性酸化物 2.非性酸化物 3.塩基性酸化物 4.酸性酸化物 |
強塩基を3つ答えなさい。 | 1.水酸化ナトリウムNaOH、水酸化カリウムKOH、水酸化バリウムBa(OH)2、水酸化カルシウムCa(OH)2 2.水酸化ナトリウムNaOH、アンモニアNH3、水酸化バリウムBa(OH)2、水酸化カルシウムCa(OH)2 3.水酸化リチウムLiOH、水酸化カリウムKOH、水酸化バリウムBa(OH)2、水酸化カルシウムCa(OH)2 4.水酸化ナトリウムNaOH、水酸化カリウムKOH、水酸化マグネシウム、水酸化カルシウムMg(OH)2 |
強酸を3つ答えなさい。 | 1.酪酸CH3(CH2)2COOH 、硝酸HNO3、硫酸H2SO4 2.塩酸HCl、酢酸CH3COOH、硫酸H2SO4 3.塩酸HCl、硝酸HNO3、次亜塩素酸HClO 4.塩酸HCl、硝酸HNO3、硫酸H2SO4 |
電離した電解質のモル数/全電解質のモル数のことを何というか。 | 1.解離度 2.電化度 3.電離度 4.飽和度 |
1分子の酸が放出することができる水素イオンの個数を何というか。 | 1.酸のオイラー数 2.酸の評価数 3.酸の価数 4.酸の係数 |
次の反応で酸として働いているものと塩基として働いているものを答えなさい。HCl+NH3→NH4++Cl- | 1.酸、塩基として働くものはない 2.酸:HCl 塩基:NH3 3.酸:NH3 塩基:HCl 4.酸:NH3、HCl 塩基:NH3、HCl |
水素イオンを反応相手から得るものをなにというか。 | 1.塩基 2.アシッド 3.酸 4.酵素 |
水素イオンを反応相手に与えるものを何というか。 | 1.酵素 2.酸 3.アルカリ 4.塩基 |
水溶液中で電離し、水酸化物イオンを生成するものを何というか。 | 1.塩基 2.酵素 3.アシッド 4.酸 |
水溶液中で電離し、水素イオンを生成するものを何というか。 | 1.塩基 2.酵素 3.酸 4.アルカリ |
CO+2H2⇔CH3OHの反応において、触媒を加えると平衡はどうなるか。 | 1.触媒を加えても、平衡は変化しない。 2.触媒を加えると平衡が右に移動する。 3.触媒を加えると平衡が左に移動する。 4.不規則に変化する |
CH3COOH⇔CH3COO-+H+ の反応において、塩酸を加えると平衡はどちらへ移動するか。 | 1.「左」へ移動する 2.平衡は移動しない 3.不規則に平衡移動する 4.「右」へ移動する |
N2(気)+3H2(気)⇔2NH3+92kJ の反応において、温度一定のもとで圧力を高くすると平衡はどちらへ移動するか。 | 1.平衡は移動しない 2.不規則に平衡移動する 3.「右」へ移動する 4.「左」へ移動する |
N2(気)+3H2(気)⇔2NH3+92kJ の反応において、温度を高くすると平衡はどちらへ移動するか。 | 1.不規則に平衡移動する 2.「左」へ移動する。 3.平衡は移動しない 4.「右」へ移動する。 |
ある反応が平衡状態のとき、温度・濃度・圧力などを変化させると、その変化を打ち消す方向に平衡が移動し、新しい平衡に達する。これを何というか。 | 1.蒸気圧降下の法則 (ラウールの法則) 2.水素原子選択性の法則 (マルコフニコフの法則) 3.水素原子選択性の法則 (ザイツェフ則) 4.平衡移動の原理 (ルシャトリエの原理) |
気体反応の平衡定数はモル濃度の代わりに分圧を用いて表すこともあるが、これを何というか。 | 1. 圧平衡定数 2. 体積平衡定数 3. 気液平衡定数 4. 液固平衡定数 |
可逆反応における平衡定数は、温度が一定のとき、どうなるか。 | 1.小さくなる(減少する) 2.変化しない(一定) 3.大きくなる(増加する) 4.定まらない(不規則変化) |
可逆反応aA+bB⇔cC+dDにおいて、平衡状態にあるときの平衡定数Kを答えなさい。 | 1. K=[C]d[D]c/([A]a[B]b) 2. K=[C]d[D]c/([A]b[B]a) 3. K=[C]c[D]d/([A]a[B]b) 4. K=[C]c[D]d/([A]b[B]a) |
可逆反応において正反応と逆反応の反応速度が等しくなり、見かけ上反応が停止しているように見える状態を何というか。 | 1.平衡状態 2.電離状態 3.静止状態 4.反応状態 |
右向き、左向きのどちらの方向にも進む反応を何というか。 | 1.化学反応 2.不可逆反応 3.可逆反応 4.連鎖反応 |
反応速度が大きくなる触媒を用いたとき、正反応の反応熱はどうなるか。 | 1.不規則に変化する 2.小さくなる 3.大きくなる 4.変化しない |
反応速度が大きくなる触媒を用いたとき、正反応の活性化エネルギーはどうなるか。 | 1.不規則に変化する 2.変わらない 3.大きくなる 4.小さくなる |
反応の前後でそれ自身は変化しないが、共存する他の反応の反応速度を変化させる物質を何というか。 | 1.溶媒 2.触媒 3.媒介 4.媒体 |
ある気体反応A+B→2Cの反応速度式はv=k[A]2[B]で表される。反応容器を圧縮して全圧を3倍にするとCの生成速度は何倍になるか。 | 1.27倍 2.81倍 3.9倍 4.3倍 |
ある化学反応で、温度を10℃上げると反応速度は3倍になった。反応温度を0℃から20℃にしたとき、反応速度は何倍になるか。 | 1.6倍 2.9倍 3.変わらない 4.3倍 |
一般に、反応速度は反応温度が高くなるとどうなるか。 | 1.小さくなる 2.変わらない 3.大きくなる 4.反応に関与しない |
A、BからCが生成する反応で、Aの濃度[A]だけを2倍にするとCの反応速度は4倍になり、Bの濃度[B]だけを3倍にすると反応速度は3倍になった。反応速度定数をkとしたとき、この反応の反応速度式を答えなさい。 | 1. v=k2[A][B] 2. v=k[A]3[B] 3. v=k[A]2[B] 4. v=k[A][B] |
ある反応の反応速度式v=k[A]x[B]yにおいて、数字x、yはどのようにして求められるか。 | 1.反応次数は機械によって求められる 2.反応次数は実験によって求められる 3.現時点で求め方は分かっていない 4.反応次数は自然現象によって求められる |
ある反応の反応速度式v=k[A]x[B]yにおいて、x、yのことを何というか。 | 1.平衡次数 2.反応次数 3.副次数 4.化学次数 |
ある反応において、反応速度と濃度の関係を示した式を何というか。 | 1.状態速度式 2.反応速度式 3.平衡速度式 4.化学速度式 |
気体の場合、反応速度を大きくするには、何を大きくすればよいか。 | 1.温度 2.濃度 3.どの場合も反応に関与しない 4.圧力 |
反応速度を大きくするには、反応物質の濃度をどうすればよいか。 | 1.大きくする 2.関与しない 3.小さくする 4.一定でない |
反応物と生成物のエネルギーの差に相当部分を何というか。 | 1.反応熱 2.解離エネルギー 3.活性化エネルギー 4.イオン化エネルギー |
活性化エネルギー以上のエネルギーを得ると、物質は反応途中の高エネルギー状態を経て生成物に変わる。このエネルギーの高い状態を何というか。 | 1.活性化状態 2.高エネルギー状態 3.不活性化状態 4.電離状態 |
反応を起こすために必要な一定のエネルギーを何というか。 | 1.不活性エネルギー 2.イオン化エネルギー 3.活性化エネルギー 4.両性エネルギー |
反応A→2Bにおいて生成物Bの反応速度vBを、反応物Aの反応速度vAで表しなさい。 | 1. 1/2vB=vA 2. vB=vA 3. vB=2vA 4. vB=4vA |
反応A→2Bにおいて時刻t1のときのAの濃度を[A]1、時刻t2のときのAの濃度を[A]2とするとき、t1→t2間におけるAの反応速度vを答えなさい。 | 1. v=-([A]2-[A]1)/(t2-t1) 2. v=-([A]2-[A]1)/(t2+t1) 3. v=-([A]2・[A]1)/(t2-t1) 4. v=-([A]2+[A]1)/(t2+t1) |
ヨウ化水素が分解する反応で、2.0mol/Lのヨウ化水素が10秒後に1.6mol/Lになったとき、ヨウ化水素の反応速度を答えなさい。 | 1.[HI]=(2.0+1.6)/10=0.36[mol/(L・s)] 2.[HI]=(2.0-1.6)/10=0.04[mol/(L・s)] 3.[HI]=(2.0^1.6)/10=0.3[mol/(L・s)] 4.[HI]=(2.0・1.6)/10=0.32[mol/(L・s)] |
化学反応の速度は、生成物または反応物の、単位時間あたりのある変化量で表されるがそれは何か。 | 1.単位時間の変化量 2.物質の変化量 3.状態の変化量 4.濃度の変化量 |
電極と化学反応による電気分解
白金電極を用いて硫酸銅(Ⅱ)水溶液の電気分解を行った。2.0Aの電流を1930秒間流したとき、陰極で発生する金属は何gか。ただし、ファラデー定数を9.65×10^4、Cu=64とする。 | 1.1.28[g] 2.0.128[g] 3.128[g] 4.12.8[g] |
炭素電極を用いて硝酸銀水溶液の電気分解を行った。5.0Aの電流を3860秒間流したとき、陰極で発生した気体は標準状態で何Lか。ただし、ファラデー定数を9.65×10^4とする。 | 1.1.12[L] 2.0.112[L] 3.11.2[L] 4.0.0112[L] |
炭素電極を用いて硝酸銀水溶液の電気分解を行った。陰極で発生した気体は何か。 | 1.窒素 2.水素 3.酸素 4.気体は発生しない |
炭素電極を用いて硝酸銀水溶液の電気分解を行った。2.5Aの電流を965秒間流したとき、陽極で析出した金属は何molか。ただし、ファラデー定数を9.65×10^4とする。 | 1.0.0025[mol] 2.0.25[mol] 3.2.5[mol] 4.0.025[mol] |
炭素電極を用いて硝酸銀水溶液の電気分解を行った。陽極で析出した金属は何か。 | 1.Ag 2.Au 3.N 4.C |
5.0Aの電流が3860秒流れたときに生じる電子は何molか。ただし、ファラデー定数を9.65×10^4とする。 | 1.2.0[mol] 2.0.2[mol] 3.0.02[mol] 4.0.002[mol] |
2.0Aの電流を2時間流したときの電気量は何Cか。 | 1.144000[C] 2.1440[C] 3.14400[C] 4.144[C] |
電子1molが流れたときの電気量の絶対値F=9.65×104C/molのことを、何というか。 | 1.電離定数 2. ファラデー定数 3.アボガドロ定数 4.オイラー定数 |
電気分解では、電極で起こる化学変化の物質量と通じた電気量は比例するが、この関係を何の法則というか。 | 1.オームの法則 2.ラウールの法則 3.マルコフニコフの法則 4.ファラデーの法則(電気分解の法則) |
銅電極を用いて硫酸銅(Ⅱ)水溶液を電気分解するとき、陰極と陽極で起こる反応をそれぞれ答えなさい。 | 1.陰極:Cu2++2e-→Cu 陽極:Cu→Cu2++2e- 2.陰極:Cu2++e-→Cu 陽極:Cu→Cu2++2e- 3.陰極:Cu2++e-→Cu 陽極:Cu→Cu2++e- 4.陰極:Cu2++2e-→Cu 陽極:Cu→Cu2++e- |
白金電極を用いて希硫酸を電気分解するとき、陰極で起こる反応を答えなさい。 | 1. H++e-→H2 2. 2H++e-→H2 3. 2H++2e-→H2 4. H++2e-→H2 |
炭素電極を用いてNaCl水溶液を電気分解するとき、陽極で起こる反応を答えなさい。 | 1.Cl-→Cl2+e- 2.Cl-→Cl2+2e- 3.2Cl-→Cl2+2e- 4.2Cl-→Cl2+e- |
陽極にCやPtを用いて電気分解を行い、電解液にNO3-やSO42-が多く含まれるとき、陽極で起こる反応を答えなさい。 | 1. 2H2O→O2+4H++4e- 2. 2H2O→O2+H++4e- 3. 2H2O→O2+4H++e- 4. H2O→O2+4H++4e- |
陽極にCやPtを用いて電気分解を行い、電解液にOH-が多く含まれるとき、陽極で起こる反応を答えなさい。 | 1.4OH-→2H2O+O2+e- 2.4OH-→H2O+O2+4e- 3.OH-→2H2O+O2+4e- 4.4OH-→2H2O+O2+4e- |
Na+などイオン化傾向の大きい金属イオンが含まれる電解液を用いて電気分解を行うとき、陰極で起こる反応を答えなさい。 | 1.2H2O+e-→OH-+H2 2.2H2O+2e-→OH-+H2 3.2H2O+e-→2OH-+H2 4.2H2O+2e-→2OH-+H2 |
H+が多く含まれる電解液を用いて電気分解を行うとき、陰極で起こる反応を答えなさい。 | 1.H++2e-→H2 2.2H++2e-→H2 3.2H++4e-→H2 4.2H++e-→H2 |
Cu2+が含まれる電解液を用いて電気分解を行うとき、陰極で起こる反応を答えなさい。 | 1.Cu++2e-→Cu 2.Cu2++2e-→Cu 3.Cu2++e-→Cu 4.Cu2++3e-→Cu |
電気分解の陰極と陽極において、酸化と還元のどちらが起こっているか。それぞれ答えなさい。 | 1.陰極:酸化 陽極:還元 2.陰極:アノード 陽極:カソード 3.陰極:酸化 陽極:酸化 4.陰極:還元 陽極:酸化 |
電気分解の装置で、電源の正極に接続した電極を[ア]極、負極に接続した電極を[イ]極という。 | 1. ア:陽 イ:陰 2. ア:マイナス イ:プラス 3. ア:負 イ:正 4. ア:陰 イ:陽 |
電解質の水溶液や高温の融解塩に外部から直流電流を流すと、電極で酸化還元反応が起こる。この現象を何というか。 | 1.電離 2.誘電分極 3.電気分解 4.電解溶液 |
鉛蓄電池に充電するとき、外部電源の負極を電池のどちらの極につなげばよいか。 | 1.正極 2.どちらでもない 3.両極 4.負極 |
鉛蓄電池で1molの電子を放電した時、正極では電極が何g増加または減少するか。ただし、S=32、O=16とする。 | 1.32g 2.16g 3.64g 4.8.0g |
鉛蓄電池で1molの電子を放電した時、負極では電極が何g増加または減少するか。ただし、S=32、O=16とする。 | 1.24g 2.48g 3.4.8g 4.12g |
鉛蓄電池で、電池全体の反応を答えなさい。 | 1.Pb+PbO+2H2SO4→2PbSO4+2H2O 2.Pb+PbO2+2H2SO4→2PbSO4+H2O 3.Pb+PbO2+2H2SO4→PbSO4+2H2O 4.Pb+PbO2+2H2SO4→2PbSO4+2H2O |
鉛蓄電池の両極上で析出する物質は何か。 | 1.酸化鉛(Ⅳ)PbO2 2.硫酸鉛(Ⅱ)PbSO4 3.硫酸鉛(Ⅰ)Pb2SO4 4.酸化鉛(Ⅱ)PbO |
鉛蓄電池で、負極・正極に使う物質をそれぞれ答えなさい。 | 1.負極:硫酸鉛(Ⅱ) 正極:酸化鉛(Ⅳ) 2.負極:鉛 正極:硫酸鉛(Ⅱ) 3.負極:酸化鉛(Ⅳ) 正極:鉛 4.負極:鉛 正極:酸化鉛(Ⅳ) |
ダニエル電池で起電力を大きくするには、亜鉛水溶液と硫酸銅(Ⅱ)水溶液の濃度をどうすればよいか。 | 1.2つの水溶液の濃度差をなしにすればよい 2.2つの水溶液の濃度差に関係はない 3.2つの水溶液の濃度差を大きくすればよい 4.2つの水溶液の濃度差を小さくすればよい |
ダニエル電池で、電池全体の反応をイオン反応式で答えなさい。 | 1.Zn+Cu2+→Zn2++Cu 2.Zn+Cu2++e-→Zn2++Cu+e- 3.Zn+Cu+→Zn++Cu 4.Zn+Cu3+→Zn3++Cu |
電解質に硫酸亜鉛水溶液、硫酸銅(Ⅱ)水溶液を用いて素焼き板で仕切り、電極にそれぞれ亜鉛と銅を用いた電池を何というか。 | 1.ボルタ電池 2.塩橋 3.ダニエル電池 4.バグダット電池 |
負極と正極のイオン化傾向の差を大きくすると起電力はどうなるか。 | 1.大きくなる 2.変わらない 3.不規則になる 4.小さくなる |
負極と正極の間に生じる電位差を何というか。 | 1.電気力 2.クーロン力 3.起電力 4.発電力 |
ボルタ電池で、正極・負極で用いられる元素名をそれぞれ答えなさい。 | 1. 正極:鉛 負極:硫酸鉛(Ⅱ) 2. 正極:銅 負極:亜鉛 3. 正極:亜鉛 負極:銅 4. 正極:硫酸鉛(Ⅱ) 負極:鉛 |
亜鉛板と銅板を電極として希硫酸に浸した電池を何というか。 | 1.ボルタ電池 2.ダニエル電池 3.鉛蓄電池 4.マンガン電池 |
一次電池、二次電池についてそれぞれ例を挙げなさい。 | 1. 一次電池:ボルタ電池、乾電池 二次電池:鉛蓄電池、ダニエル電池 2. 一次電池:ボルタ電池、ダニエル電池 二次電池:鉛蓄電池、乾電池 3. 一次電池:鉛蓄電池、乾電池 二次電池:ボルタ電池、ダニエル電池 4. 一次電池:ダニエル電池、乾電池 二次電池:鉛蓄電池、ボルタ電池 |
電池の内、充電ができないものを[ア]電池、充電可能なものを[イ]電池と呼ぶ。 | 1. ア:二次 イ:一次 2. ア:一次 イ:二次 3. ア:鉛蓄 イ:ボルタ 4. ア:一次 イ:三次 |
電池ではイオン化傾向の大きい金属が[ア]極となり、イオン化傾向の小さい金属が[イ]極となる。 | 1.ア:負 イ:正 2.ア:正 イ:負 3.ア:プラス イ:マイナス 4.ア:陽 イ:陰 |
酸化の仕組みとそれにともなう化学反応
酸化還元反応を利用して電流を得る装置で、イオン化傾向の異なる2種類の金属を電解質溶液に浸したものを何というか。 | 1.キレート 2.アダプター 3.電池 4.鉛蓄電池 |
酸とも塩基とも反応する元素を何というか。 | 1.両性元素 2.変位元素 3.典型元素 4.遷移元素 |
Al、Fe、Niなどは酸化力のある酸と反応すると表面に[ア]を形成して溶けにくくなる。この状態を[イ]という。 | 1.ア:酸化体 イ:不動態 2.ア:被膜 イ:動態 3.ア:酸化被膜 イ:不動態 4.ア:酸化被膜 イ:可動態 |
金属が電子を放出して陽イオンになろうとする性質のことを何というか。 | 1.電子親和力 2.酸化 3.還元 4.イオン化傾向 |
0.5mol/Lのシュウ酸40mlを硫酸酸性とした溶液に過マンガン酸カリウム溶液を加え、過不足なく反応するのに20mlを要した。過マンガン酸カリウムの濃度を答えなさい | 1.0.8[mol/L] 2.0.1[mol/L] 3.0.4[mol/L] 4.0.2[mol/L] |
硫酸酸性の過マンガン酸カリウム水溶液に硫化水素を反応させた時のイオン反応式を答えなさい。 | 1.2MnO4-+5H2S+16H+→2Mn2++5S+8H2O 2.2MnO4-+5H2S+6H+→2Mn2++5S+8H2O 3.MnO4-+5H2S+6H+→Mn2++5S+8H2O 4.2MnO4-+5H2S+6H+→2Mn2++S+8H2O |
還元剤として硫化水素を用いたときの半反応式を答えなさい。 | 1.H2S→2H++S+2e- 2.H2S→2H++S+e- 3.H2S→H++S+e- 4.H2S→H++S+2e- |
酸化剤として過マンガン酸カリウムを用いたときの半反応式を答えなさい。 | 1.MnO4-+6H++3e-→Mn2++4H2O 2.MnO4-+8H++5e-→Mn2++8H2O 3.MnO4-+7H++4e-→Mn2++4H2O 4.MnO4-+8H++5e-→Mn2++4H2O |
酸化還元反応において相手を還元し、自分自身は酸化される物質のことを何というか。 | 1.酸化剤 2.炭化剤 3.還元剤 4.窒化剤 |
酸化還元反応において相手を酸化し、自分自身は還元される物質のことを何というか。 | 1.炭化剤 2.還元剤 3.酸化剤 4.窒化剤 |
次の反応は酸化還元反応であるか答えなさい。CuSO4+H2S→CuS+H2SO4 | 1.酸化還元反応である(Cu:0→+2、S:+2→0) 2.酸化還元反応である(Cu:-2→+2、S:+2→-2) 3.酸化還元反応ではない(Cu、Sの酸化数は変化していない) 4.酸化還元反応である(Cu:+2→-2、S:+2→-2) |
次の反応は酸化還元反応であるか答えなさい。MnO2+4HCl→MnCl2+Cl2+2H2O | 1.酸化還元反応である(Mn:+2→+1、Cl:-1→0) 2.酸化還元反応である(Mn:+4→+2、Cl:-1→0) 3.酸化還元反応である(Mn:+4→+2、Cl:+1→-2) 4.酸化還元反応である(Mn:+4→+2、Cl:-2→0) |
H2O2中のOの酸化数を答えなさい。 | 1.-1 2.+1 3.0 4.-2 |
MnO4-中のMnの酸化数を答えなさい。 | 1.-7 2.-7 3.+8 4.+7 |
N2中のNの酸化数を答えなさい。 | 1.1 2.2 3.0 4.-1 |
H2SO4中のSの酸化数を答えなさい。 | 1.+5 2.-6 3.-5 4.+6 |
アンモニアNH3中のNの酸化数を答えなさい。 | 1.0 2.-3 3.-1 4.-2 |
単体中の原子の酸化数は[ア]、化合物中の各原子の酸化数の総和は[イ]とする。 | 1.ア:1 イ:0 2.ア:1 イ:1 3.ア:0 イ:1 4.ア:0 イ:0 |
酸化銅CuOの各イオンの酸化数を答えなさい。 | 1.Cu=-2、O=+2 2.Cu=+2、O=-2 3.Cu=-1、O=+1 4.Cu=+1、O=-1 |
塩化カルシウムCaCl2の各イオンの酸化数を答えなさい。 | 1. Ca=-1、Cl=+2 2. Ca=-2、Cl=+1 3. Ca=+1、Cl=-2 4. Ca=+2、Cl=-1 |
各原子が基準の状態に比べて、電子が何個多いか、少ないかを示した数のことを何というか。 | 1.電子数 2.酸化数 3.還元数 4.価電子数 |
電子の授受による酸化と還元の定義を答えなさい。 | 1.酸化:電子を失う反応 還元;電子を得る反応 2.酸化:電子を得る反応 還元;電子を失う反応 3.酸化:電子を失う反応 還元;電子を失う反応 4.酸化:電子を得る反応 還元;電子を得る反応 |
水素の授受による酸化と還元の定義を答えなさい。 | 1.酸化:水素原子を失う反応 還元:水素原子を失う反応 2.酸化:水素原子を得る反応 還元:水素原子を失う反応 3.酸化:水素原子を得る反応 還元:水素原子を得る反応 4.酸化:水素原子を失う反応 還元:水素原子を得る反応 |
酸素の授受による酸化と還元の定義を答えなさい。 | 1.酸化:物質が酸素と化合して酸化物になる反応 還元:酸化物が酸素を失う反応 2.酸化:物質が酸素と化合して窒化物になる反応 還元:窒化物が酸素を失う反応 3.そもそも定義は存在しない 4.酸化:物質が酸素と化合して炭化物になる反応 還元:炭化物が酸素を失う反応 |